前回は、スポーツジムと喫茶店が入居しているテナント物件を実際に見学した様子をお伝えした。
今回は、この物件を専属専任媒介している不動産仲介会社の担当者と電話で話をした内容を紹介したい。
電話で分かったことは、大きく4点あった。
① すでに購入希望者がいる! 現在、私たちより先に購入の意思を示している方がいるとのことだった。
ただし、その方の動きは少しゆっくりしているようだ。
そこで私たちは、その価格より100万円低い金額を提示する代わりに、「現金で、すぐに購入できます
」
という条件を伝えた。
担当者からは、「現在は2番手という状況です。」との説明を受けた。
② 建ぺい率について
この物件は、現行の建ぺい率を超過しているため、金融機関によっては融資が難しい可能性があるとの説明を受けた
。
私たちが普段利用している金融機関でも、こうした物件への融資は慎重になるケースが多い。
もっとも、今回は現金購入を前提としているため、大きな問題にはならない
。
④ 担当者から聞いた気になる点
担当者からは、現時点で把握している内容として、いくつか気になる点も教えていただいた
。
・中庭の水はけについて、入居者から排水溝清掃の相談があったものの、現時点では対応されていないこと。
・水道料金が比較的高めであること。原因については調査されておらず、水漏れなどの可能性も含めて確認が必要とのこと。
・過去に数回、雨漏りが発生したことがあるが、その都度修繕は行われていること。
担当者から率直にこうした情報を教えていただけたことは、とてもありがたかった
。
良い点だけでなく、懸念材料も包み隠さず説明していただける担当者は信頼できると感じた。
今回の電話調査で分かったこと
・私たちは現在2番手の購入希望者であること。
・最も気になる点は、水道料金が高い原因を確認する必要があること。
・建ぺい率の関係で、金融機関によっては融資が難しい可能性があること。
なお、100万円低い価格を提示したことには理由がある。

もちろん、100万円上乗せして購入することも不可能ではない。
しかし、それでは会社のキャッシュが大きく減ってしまう
。
経営者として一番避けたいのは、「物件は買えたが、手元資金がなくなってしまうこと」である。
不測の修繕や空室など、何かが起きた時に対応できるだけの資金は残しておかなければならない
。
だから今回は、「欲しい物件」ではなく、「会社として無理のない価格」を提示した。
今後は、担当者から1番手の購入希望者へ私たちの存在を伝え、その結果を改めて連絡していただけることになっている。
私たちにできることは、すべてやった。
あとは、ご縁があるかどうか。
結果は自分でコントロールできない
。
だからこそ、今は静かに連絡を待ちたいと思う。
この物件がどのような結末を迎えるのか。
引き続き、このブログで皆さんにお伝えしていきたい。
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