数日前から天気予報が気になって仕方がない。
それは、野球大会が開催されるかどうか?
未明にかけて都内を中心に大雨の予想。
今回の試合会場は東都大学野球連盟としては初のジャイアンツタウンスタジアムを使用。(通称:Gタウン)
この会場は今年の3月にオープンしたばかりの最新の球場。
人工芝も最新の技術を駆使した優れもの。
水はけなどは抜群に良いはず。
当初、試合開始が9時だったが、1時間遅れの10時に延びる。(仕方ない)
実は先日、既に予習済み。
7日にジャイアンツ 対 横浜DeNAベイスターズのファーム戦(2軍戦)を観戦する。
始球式には松井秀喜氏、2軍監督の桑田真澄氏、コーチの川相昌弘氏を間近で見られることができた。(ラッキー)
話を戻す。
当日は早朝に自宅を出発し、午前5時台の東海道本線に乗車。
午前8時40分にGタウンに到着。
球場に入ると、目の前で東洋大ナインが練習している。
真正面に、今日もスタメンに名を連ねている#9政所蒼太捕手(4年:天理高)がトスバッティングしている。
今日の打順は2番。
ぜひ、活躍を期待する。
10時に試合開始。
3回表に先制点を許すが、直後の4回裏に2点を取って逆転
。
しかし、絶対に入替戦を避けたい日本大学は、8回表に同点に追いつかれる。
個人的に応援している#7宮下朝陽(4年:北海高)が途中からDHで出場。
2打席目に、ライトへ大きなフライを打ち上げ、非凡さの片りんを見せてくれた。
ぜひ、スタメン出場してもらいたいと願う。
一方、日本大学では、3番手投手として登板した吉川慧選手に注目。
この試合で唯一の静岡県の高校出身者。
加藤学園高校卒業し、現在2年生。
この日はピリッとしない内容だったが、今後に期待したい。
試合は9回裏に2死ランナーなしから、1番打者の#3吉田元2塁手(4年:龍谷大平安高)がレフトスタンドにホームランを叩きこむ。
東洋大学は、劇的なサヨナラ勝ちをおさめる。
ホームベースの周りに東洋大ナインが集まり、祝福する。
この調子で明日も日本大学に勝利し、勝ち点2をもぎ取ってほしい。
さて、第2試合は青山学院大学 対 亜細亜大学の戦い。
<青山学院大ナインの練習風景>
<亜細亜大学の練習風景>
優勝争いは両校に絞られる。
観客席には前の試合から観戦している人も含めて、超満員。
神宮球場では考えらえない風景。
あいにくの小雨が降っているが、この日は週休日の開催。
普段、球場に来られないファンも大勢詰めかけたことが考えられる。
折角だから、Gタウンスタジアムを散策する。
外野席にも自由に行き来できる。
スコアボードを近くで見ると、迫力がある。
外野は1塁側から3塁側まで自由に歩くことが可能。
天気の良い日は、ウォーキングも気持ちいいだろうと想像する。
さて、今回の観戦で一番印象に残ったのは、私の座席(自由席)の目の前に座っている人。
『体の大きい人だな』と感じていた。
最初、Tシャツを着ていて、腕の筋肉がスゴイと思った。
誰だろう?と顔を見ると何と東洋大OBの『清水隆行』さんではないか

先日、松井秀喜氏がこの球場でファーム(2軍戦)の始球式を務めた。
その日の夜、東京ドームで巨人対阪神戦を日本テレビ系の地上波で解説していたが、同時に高橋由伸氏と共に解説していたのが清水隆行氏。
プロ野球では元祖、『攻撃型の2番打者』として、巨人、西武で活躍する


年齢としては、私の1年下。
ほぼ同年代と言っていい。
東洋大OB、巨人軍OBとして、この球場に駆け付けたのだろう。
特に彼が注目してそうだと感じた東洋大の打撃陣では、#1池田彪我(4年:三重高)、#3吉田元(4年:龍谷大平安高)、#6高中一樹(2年:聖光学院高)、#7宮下朝陽(4年:北海高)の4人。
この4人が打席に立つと、隣の知人たちとの話を止め、選手の動きに注目していた

知人たちと話をしている内容が断片的に聞こえてくる。
野球の深い話(例:LEDのナイターはフライ打球が見えにくい)をしていて、大変興味深かった

盗み聞きをしてしまい、スミマセン

今回、東洋大が劇的なサヨナラ勝ちをおさめると共に、客席の前の席では元巨人軍の東洋大OBの清水隆行氏にも会えて、大変良い1日となった

