次女が3浪の末、見事に合格を勝ち取る。
ただし、合格は合格だが『繰り上げ』がつく。
正規の合格は1か月前に既に発表があった。
次女はその日に繰り上げ番号を受ける。
例年だと、十中八九は合格連絡が入る番号。
予備校の先生からも、『大学が倒産しない限り、絶対に連絡が来るね』とのお墨付きをもらう。
それから連絡を待ち続ける日々。
その間、祖父(私の父)が亡くなる。
そして先日、ついに待ちに待った合格連絡が入り、翌日、速達で合格証書や入学手続き等の封筒が届く。
入学手続きがメチャクチャタイトな日程。
4月1日必着の書類があったため、日曜日だったが速達で発送。
大学指定の寮があり、入寮日が今週末。
部屋番号が分からないため、大学が指定するリース会社へ連絡ができない。
そこで、月曜日の朝一番に大学に問い合わせる。
担当:「(繰り上げ合格のため)まだ、部屋番号が決まっていません。決まり次第、こちらから連絡致します。」
私:「お願いします。」
ちなみに1年間の寮費は80万円。
次は『麻疹、風疹、おたふく(耳下腺炎)、結核の検査および、ワクチン接種』。
副業で働く福祉施設の看護師に相談し、早くて親切な病院を紹介される。
医師:「合格おめでとうございます。同業者ですね。」
次女:「ありがとうございます。」
この検査は保険適用外とのこと。
厳禁で¥15,560円を支払う。(仕方ない)
検査結果は、約1週間後の予定。
万が一、ワクチン接種が必要な場合は大学近くの病院で行う予定。
最後にノートパソコン&プリンターの購入。
自宅近くの家電量販店に行き、担当者と共に大学指定の要件に見合うノートパソコンを選ぶ。
その他、LANケーブル、USBメモリーも同時に購入する。
総額20万円超。
ここで1つ、忘れていたことを思い出す。
それは、出身高校の進路課宛てに『大学受験結果の報告』。
受験に必要な調査書8通をいただいている。
その結果を書いたものを届けなければいけない。
<受験結果の概要>
① 合格&進学
② 1次合格、繰り上げ番号待ち
③ 1次合格、2次不合格
④~⑧ 不合格
その日のうちに、私の母校でもある次女の卒業した高校へ行き、書類を届ける。
私:「試験結果を届けに来ました。これで子どもも長い受験から解放されます。」
事務員:「おめでとうございます。(種類を)確かにお預かりいたします。」
本当は、この日は副業の福祉施設の勤務日。
しかし、上司に事情を説明し、年次休暇(年休)をいただく。
妻は、義父の残務処理を行う。
正規合格とは異なり、繰上合格はメチャクチャ忙しい。
だからと言って、嫌な気持ではない。
むしろ、嬉しい忙しさと言える。
まだ、入寮に向けて荷造りなど慌ただしい日々となる。
落ち度がないように1つ1つ確認しながら新生活の準備をしていきたい。