先週、次女から連絡が入る。
次女:「今度の週末に帰るね。ただ、その日は面接シート、面接練習の講座があるの。それが終わったら帰るね。」
本来、土・日曜日は授業がない。
普段の土・日曜日は授業はないが、塾内の自習室に籠って勉強しているが、この日は長女の彼氏が上京することになっている。
そこで、この日は特別に講座を申し込んだため、この講座が終わったら帰ってくると連絡が入る。
次女は今春、東京で就職した長女のマンションに一緒に住んでいる。
そのマンションの立地が素晴らしい。
飯田橋駅まで徒歩10分以内。
最寄り駅から新宿駅まで約10分、東京駅も約10分で着く。
次女の通っている池袋校にも20分以内で通える。
長女には、一緒に住まわせてくれてメチャクチャ感謝。
話を戻す。
18時頃には帰ってくるとのこと。
この日、私は副業の福祉施設の公休日だったので、最寄り駅まで迎えに行く。
1泊2日のため身軽な恰好で次女が改札口から現れる。
次女のリクエストは、鰻丼。
次女と自宅に戻ると、既に妻も帰宅している。
この日は鰻以外に、次女が好きそうなものを購入する。
<私がスーパーで購入したもの>
・カニの甲羅付きのグラタン。
・ピリ辛牛ホルモンニンニク炒め
※ 上記の写真がなくスミマセン。
お酒も多少入り、夕食を食べながら話が大いに盛り上がる。
<主な会話の内容>
・去年までは、この時期に『(勉強が)間に合わない』と投げやりになっていたが、今回は勉強が順調に進んでいる。
・塾の仲間が先生に「3日連続受験はキツいですか?」と質問していた。次女:「そんなこと(キツい)言ってられない、受けられるなら全て受けろ!」と心で叫ぶ。
・今から12月までの3か月間は過去問中心に勉強する。
・「勉強がキツい」と思う時があるが、「でも、頑張ろう」という気になれるとのこと。
・ほとんどの受験会場が東京で受けることができ、その会場までマンションから近いから、精神的、体力的にも有難い。
そして、最後に言った言葉が印象に残る。
次女:「今回が最後の大学受験。不安は変わりないけど、今回は受験するのが楽しみ。」
次女は結果的に3浪中だが、今目指している学部を選んだのは1浪中の夏休み以降から。
実質、2年も経っていない。
確かに『間に合わない』と嘆くもの分かる。
決して1浪、2浪中の期間が無駄だったわけではない。
その期間にじっくりと基礎を固めていた。
次女は『カメさんの歩み』。
早くはないが、確実に1歩1歩進むタイプ。
いよいよ、次女の本領を発揮する時期が到来。
大学受験まで4か月を切った。
今回の帰省で最後となる夜は、次女が大好きな『すき焼き』を食べる。
身も心も温かくなって、午後7時過ぎに東京へ帰っていった。
栄光を勝ち取るまでもう少しの辛抱。
我々夫婦ができることはただただ見守るだけ。
次女には身体には気を付けてもらい、このままの調子で突き進んでほしいと切に願う。