早いもので7月も後半ガーン

 梅雨明けしていないのにもかかわらず、猛暑日が続いている今日この頃である笑い泣き


 我々の賃貸業においては、嬉しいことに6月末に1室の入居が決まるクラッカー

 喜んでばかりはいられないムキームキームキー

 空室はあと4室。(2室は未募集)

 何とか募集をしている2室の入居を決めたいDASH!

    
 そんな中、アパマン情報誌『Owners 7月号』から気になった記事を見つける目

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 浦田健氏の連載企画。

『部屋探しが繁忙期を過ぎても継続⁉今年は閑散期の入居決めに期待』

 例年だと今現在、閑散期真っ只中あせる

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 それが、『今年は閑散期の入居決めに期待』とのことびっくり

 気になって仕方がない。


 早速、記事を見ていく。

<記事の概要>
 一般的に、繁忙期は1月~3月と言われ、4月以降は閑散期と言われ、「入居決めが難しくなる」と言われているが、今年に関してその常識が当てはまらない

理由1)高い求人倍率低い失業率が関係している。
 現在、過去20年をみて、求人倍率は高く、失業率は低い水準である。
 企業は積極的な採用や人材確保のため、家賃補助を増やす傾向にある。
 
理由2)マンション価格の高騰により、持ち家を控え、賃貸需要を押し上げている
 都心の家賃が高いため、勤務地から遠い場所でも部屋探しをする人が増えている
 

<大家側が行う対策>
大手ポータルサイトへの物件情報を掲載する。
周辺のライバル物件の動向をチェックする。
営業方法、募集条件、部屋のバリューアップの見直し。    



 ここから私見を述べる。

 浦田氏が主張する高水準の求人倍率と述べているが、静岡県内は低下傾向にあるダウンダウンダウン

 以下に、静岡県と全国の有効求人倍率の推移を示す。

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 このグラフから分かるように、県内の倍率は低下しているゲロー

 建築業は増加しているが、医療・福祉、製造業、卸・小売業は減少しているショボーン

 以上のことから、静岡県に関しては浦氏が言うような恩恵は受けないものと思われるショック!

 
 次に、大家が行う対策の中で『周辺のライバル物件の動向をチェック』すると述べている。

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 これは非常に大事なこと合格

 我々の物件の空室に関して、私なりに調査したり、近隣の仲介業者の店長にもリサーチしたりしてきた目

 我々のことだが、ライバル物件は2つある。

 同程度の間取り、賃料、築年数。

 そこから何を差別すればよいかを考える!!

 1つ目が、賃料を下げること。

 2つ目が店長からのアドバイスとして『無料インターネット』をつけること。

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 実際に行ったことは、賃料をそれぞれ¥4,000円値下げした。

 インターネット無料については、費用との兼ね合いで、今期(1月決算)での取り付けはなしガーン

 ただし、来期は設置を考えようと思っている口笛

 ぜひ、浦田氏が言うように、閑散期のこの時期の入居決めを切に願っているアップアップアップ