長女はこの４月から社会人となる
。
東京の公務員として働きはじめて３ヶ月が経過。
８月は採用面接等の関係で多忙が予想されるとのことで帰省ができない
。
そこで、７月中に５日間の夏季休暇を使って帰省する。
帰省する日が決まると、我々親は俄然盛り上がる
。
＜夫婦が考えること＞
・何の料理を食べてもらおうか？
・どこに行こうか？
・何をしようか？
長女は大型ショッピングモールでバックを購入したいと思っている
。
何かと忙しい毎日を送っている
。
さて、私に任せられたのは、ある日の夕食。
以前、次女が帰省した時に作った『とん平焼き』、『豚バラと玉ねぎのオリーブオイル焼き』をリクエストされる。
この日の夕食は私に全てが任される
。
前日から気合が入る。
まずは食材を揃える。
＜スーパーでの買い物＞
・豚バラ200ｇ
・千切りキャベツ280ｇのお徳用
・とろけるチーズ
・卵１パック
午後６時からの夕食時間から逆算して、午後４時過ぎから料理開始。
とん平焼きには、キャベツをなみなみと入れる。
とろけるチーズを入れることが隠し味。
豚バラと玉ねぎのオリーブオイル焼きは、いたってシンプル。
玉ねぎを８等分にくし切りして、アルミホイルで均等に並べる。
隙間に豚バラを入れて、塩コショウで下ごしらえ。
オリーブオイルをたらして、オーブンに入れる前にチューブのバターをたらす。
そのまま、オーブンで８～10分焼き、ちょっと焦げ目が付いたら、上にアルミホイルを被せて再び約10分焼いて出来上がり。
血糖値があがらないように、サラダを用意する
。とん平焼きの残りのキャベツ、アボガド、チーズをのせて、ドレッシングをかければ出来上がり。
その他、残りの玉ねぎを水にさらし、刺身用サーモンを切って、玉ねぎをその上に乗せる。
お肉屋さんの惣菜コーナーにあったナンコツ。
前日に妻が作ってくれたゴーヤチャンプルー。
食卓の上には所狭しと料理が並ぶ。
豪勢な夕食となる
。長女、妻が絶賛してくれる。
妻：「人に作ってもらうって、何て美味しんだろう。ありがとう
。」長女：「とん平焼きも、オリーブオイル焼きも凄く美味しい。また作って
。」
リビングには他に２匹がいる。
仲良く自分たちの食事を待っている。
最後におまけ。
その日の昼食は、妻が早朝に作ってくれた『具だくさんサンドイッチ』
。これも絶品
。パンは糖尿病の私のことを考えて『全粒粉入りパン』を使用
。パンをオーブンで焼くひと手間がさらに美味しさを引き立たせる。
この５日間で長女を太らせようという夫婦の悪だくみ
。普段、長女は自炊している。
貴重な帰省中だけは、食事を作らずにリフレッシュしてもらいたいという親心
。なぜか、子どもが帰省すると張り切ってしまう私たち
。夫婦２人だけになってしまうと、そのパワーが出てこないのはなぜだろうか
。たった５日間だが、長女にはしっかりと英気を養ってもらいたい
。