昨年11月に判明した一型糖尿病。
それから、半年以上経過する。
数値も安定してきた頃からは、1回/月の定期検診に切り替わる。
前回、主治医の先生から、
先生:「肝臓、腎臓の数値が問題ないから、次からは血液検査項目を少なくするよ。そうなれば、時間も短くてすむよ。」
その次の定期検診日が今月の初めに訪れる。
検査項目が少なくなった分、病院での滞在時間も少なくなり一石二鳥。
ただし、検査項目が少ないのは2か月に1回だそうだ。
したがって、次回の定期検診では今まで通りとなる。
まずはいつも通り、検尿採取後、体重、血圧を測定し、採血を行う。
今回の看護師は注射が下手な人。
これだけ通っていると、誰が上手で誰が下手かが分かってしまう。
今回は痛さもそうだが、採血後の出血がちょっと多かった。
しばらくして、看護師との面談。
私:「前回と比べて、(グルコース値の)目標範囲内の数値が低くなってしまいましたが、大丈夫でしょうか」
看護師:「まあ、今回も89%ありますので、問題ないと思います。」
看護師:「朝食後、昼食後に血糖値が上がる傾向にありますね。」
私:「特に朝食後が高いです。」
看護師:「朝は3単位のインシュリン注射ですが、場合によっては4単位にしてもかまいません。」
私:「今後、朝食後のインシュリン注射に気を付けたいと思います。」
朝食の量はほとんど変わらない。
私なりに分析すると、睡眠中の値が高い傾向にあるときは朝食後の血糖値が高くなるように思われる。
今後はその点に気を付けていきたい。
最後に院長先生との問診。
先生:「ヘモグロビンA1Cの値(6.1)なら問題ないよ。低血糖になることはない
」
私:「ウォーキング中やジョギング中に低血糖になることがあります。そん時は携行しているブドウ糖をすぐに口にします。」
先生:「それなら問題ないね。」
約1~2分で問診が終了。
今回、血液検査の項目が少なくなった分、いつもより15分程病院での滞在時間が短くなった気がする。
今回の定期検診を通して、朝食前のインシュリン注射の量に注意することが分かった。
次回の検診に向けて頑張っていこうと思いながら隣の薬局に向かう。