今週初め、静岡県内を含む東海地方に大雨の恐れがあるとのニュースが流れる。
しかも、『線状降水帯』が発生する可能性がある。
去年の同じころも線状降水帯による暴風雨を経験している。
注意報が出たその日は、既に副業の福祉施設での勤務が始まっていた。
そのため、勤務中も天気が気になって仕方がない。
雨量はそうでもないが、風が強い感じを受ける。
福祉施設の大広間に設置された大型TVからは各地の様子がLIVE中継されている。
勤務終了の17時ぴったりに仕事を切り上げ、気になる物件に直行する。
ここは3階建てのマンション。
大雨になると、雨が吹き込んで内廊下が水浸しになる。
到着した17時過ぎの時点で、すでに防火扉前は水溜まりとなっている。
水道メーターの箇所から水が漏れて内廊下に伝わる。
早速、対策として水道メーターの周囲に3枚のタオルを設置する。
翌日の結果から言うと、内階段に水が伝わらなかったことが判明し、ホッとする。
<翌日の水道メーター前の様子>
前日の17時の時点で、既に防火扉前には、水溜まりができている様子が下記の写真から分かる。
急いで、2枚のバスタオルを敷く。
〈ビフォー〉
翌朝、2階防火扉前は2枚のバスタオルが頑張ったことがわかる。
したがって、1階内廊下天井からの雨漏りを防ぐことができた。
〈アフター〉
1階防火扉前も前日の時点でかなりの水溜まりができている。
できる範囲で水抜き作業を行う。
〈ビフォー〉
翌朝、確認すると、まあそれなりに食い止めたことがわかる。
1階ということもあり、気にしないことにする。
〈アフター〉
最上階の3階に足を運ぶ。
すると、ものすごい量の水溜まり。
置いていたタオルがほとんど意味をなしていない。
急いで、全てのタオルを絞って、水抜きを開始する。
『タオルを絞る+水取り』を3回繰り返す。
約30分かけて、水溜まりの水を取り除く。
これが地味に重労働。
今回使用したタオル8枚は1階共用廊下に干すことにする。
翌日は打って変わって、天気が良い。
午後4時頃に再訪してタオルを回収しようと思う。
今回の教訓は、雨量というよりも風による影響が大きいということ。
横風に乗って、雨が内廊下に吹き込む。
今後、台風が続々と戦いを挑んでくることだろう。
こちらとしても、負けずにしっかりと対策をしていこうと心に誓う。
何といっても、このマンションの空室が埋まることを切に願う。