一昨年、我が社が加入した中小企業倒産防止共済、いわゆる『経営セーフティー共済』のことについて書かれている記事を発見する。
我が社は2年前に黒字が予想されたため、急いでこの共済を申し込み、200万円をおさめる。
翌年からは最低限度額の月額5,000円の掛金とする。
早速。この記事を読み込む。
最初に『経営セーフティー共済』の概要が3つ書かれている。
その部分は今回、割愛させいただく。
結論から言うと、今回の大きな改定は『解約から2年間は掛金参入ができない』という点。
この共済に入る最大のメリットは『掛金を損金か経費として算入できる』こと。
それが今回の改定で、解約して再加入しようとした場合、解約から2年間は掛金の損金算入ができないことになってしまう。
これはかなりショッキングな出来事。
はっきり言うと、黒字になった際の節税(所得税等)として使っている。
我々も40か月後(3年4か月後)経ったら、一旦解約して大規模修繕に使おうと考えている。
今回の改定を踏まえて、我が社はもし解約後、算入できない2年間は定期預金に修繕積立をしていきたいと予定している。
この記事の最後には、このようなことが書かれている。
『安易な任意解約には注意が必要です』
それにしても、節税対策として行っていたことが、どんどんと狭められている感じが満載だ。