税理士事務所から送られてくる雑誌に目を通していると気になる記事を発見目

 会社経営に関すること。

 それは、『借入金依存度』!!

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 借入金依存度とは・・・会社が保有している資産(総資本)のうち、どれぐらい外部(金融機関等)からの借入金(短期借入金+長期借入金+社債)によって賄われているかを示す経営指標。

<計算式>
借入金依存度=有利子負債(短期借入金+長期借入金+社債)÷ 総資本 ✕ 100(%)

 一般的に借入金依存度は50%を超えると危ないと言われているダウン

 ちなみに、各業種の平均は以下の通り。
・製造業     60%前後
・小売り・卸売業 50%前後

 早速、自身の会社の借入金依存度を算出する。

 弥生会計ソフトを立ち上げ、『貸借対照表』をプリントアウトする。

 負債合計と負債・純資産合計に注目する。

 そして、出された借入金依存度は、

 『87.1%』ダウンダウンダウン

 50%を超えると健全性が低いと判断されてしまうと記事には書かれているが、レッドゾーンでをはるかに超えて、もはやデッドゾーン叫び

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 ショックを受けるガーン

 
 貸借対照表を見ていると、あることに気づく。

 それは、自己資本比率。

<自己資本比率の計算式>
 自己資本比率=自己資本(純資産)÷ 総資本 ✕ 100(%)   

 自己資本比率は一般的に、20%を切ると危ないと言われいるダウン

 ちなみに、各業種の平均は以下の通り。
・製造業    50%前後
・小売・卸売業 40%前後
・全業種の平均 40%前後

 我が社の自己資本比率は、

 『12.9%』ダウンダウンダウン

 危険水域と言われる20%を切っているので、借入金依存度同様にデッドゾーン叫び

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 ここで、あることに気づく。

 それは、我が社の事業形態(不動産投資)は、ほぼ100%が金融機関から得た資金で成り立っている

 その結果、負債(借入金)が多くなってしまう笑い泣き

 ってことは、借入金依存度は高くなるし、自己資本比率は低くなってしまうショボーン

 当たり前のことに今更ながら気づく。
 


 借入金依存度+自己資本比率を足すと100%となる。

 ってことは、この2つは表裏一体を表していることになるひらめき電球

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 冷静になって考えればすぐに分かることあせる



 もう1度記事に目を通すと、借入金依存度を改善する手段が書かれている。
・利益を増やし、自己資本を厚くする。
・資金を増やして、借入金の返済に充てる。


 我が社に当てはめると、空室部屋の入居付けをして利益を増やすこと合格

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 やっぱり、空室対策(満室を目指す)に行きつくグッド!

 あらためて、5室の空室を早く埋めることに全力を尽くそうと心に誓うアップアップアップ