5月に入り、中には10連休の人もいるだろう。
今年度から副業の福祉施設の仕事を週休3日になった私も、4連休(年休を含む)を満喫中。
遊んでばかりはいられないので、この日は4月分の仕訳作業を行う。
実はこの月の仕訳作業が1年の中で一番大変。
最も時間と神経を使う。
なぜなら、この月は莫大な税金を払うことと、社会保険料が改定されたから。
まずは、税金について。
この税金の名前は、固定資産税(都市計画税も含む)。
ただ支払うだけではなく、会社(法人)だけでは賄いきれない額。
そのため、お金の支払いが会社と個人と2つになっている。
当然だが、会社にお金が貯まれば、個人に返してもらう。
そして、もう1つ複雑にしているのが、建物は会社(法人)だが、土地が個人である物件がある。
この仕訳作業も意外と面倒くさい。
土地については、勘定科目『地代家賃』で処理する。
そして、もう1つの社会保険料の改定。
それに伴い、私と妻の社会保険料&役員報酬の計算が変更になる。
社会保険に関しては、個人負担分と会社負担分の計算。
表を見ながら、それぞれ計算する。
個人負担分に関しては、子ども・子育て拠出金が含まれないのがポイント。
役員報酬に関しては、私も妻も所得税に関しては変更なし。
健康保険料、介護保険料が変わる。
たった数百円だけの変更と侮ってはいけない。
年間ではそれなりに大きな額となる。
これらのことも含めて、神経を使いながら作業を進めていく。
あっという間に午前中が終わってしまう。
通常だと4~5時間あれば仕訳作業の他に、入居者状況・賃料一覧表、通帳確認までできる。
しかし、今回は仕訳作業を終えただけで昼食タイム。
妻手作りの具沢山のサンドイッチ(低糖質パン使用)をペロリといただく。
気分転換して、午後も作業を続ける。
結局全てを終了したのが、午後3時前。
ほぼ、1日を費やしたことになる。
貴重なGWの1日を仕訳作業で終わってしまった。
しかし、毎年のことだが4月分の作業は大変。
嫌だと思っていることを直ぐに済ましてしまえば、あとは気が楽。
せめて夜はゆっくり過ごそうと心に誓う。