早いものでもう5月。
GWも終盤に差し掛かろうとしている。
そんな中、月例になっている持病である一型糖尿病の定期検診の日。
検診の2日前に、お酒を飲んでしまい、ちょっと心配。
早速、病院に向かう。
いつも通り、体重、血圧、検尿、そして、採血と進む。
最初に行われる看護師による問診。
今回の看護師は、糖尿病と判明した初期の頃にお世話になった方。
看護師:「数値が良くなってきていますね。こんなに改善が早くてびっくりします。」
私:「ありがとうございます。」
看護師:「ヘモグロビンA1cの値も『6.0』です。そして、目標範囲内に90%以上入っているとは、非常に素晴らしいです。」
私:「そんなに褒めていただき、恐縮です。」
看護師:「日中パターンも、ほぼ正常範囲内に入っています。」
私:「先月からジョギングやウォーキングをするときは、インシュリン注射の単位数を減らすなどしています。」
看護師:「しっかりコントロールできています。」
私:「1つ質問したいことがあります。副業の福祉施設において、マイクロバス運転は再開したのですが、入浴介助はまだ止めています。ただ、利用者さんの中には白癬菌(水虫)がある人がいます。その点が心配なのですが、いかがでしょうか」
看護師:「この後行われる先生の問診で聞いてみてください。」
そして迎えた院長先生による問診となる。
院長:「素晴らしく改善しているね。予断せず、この調子で頑張ろうね。」
私:「先生に褒められると、この歳になっても嬉しいです。1つ質問ですが、職場の福祉施設での入浴介助ですが、利用者の白癬菌の感染が心配です。先生としてはいかがでしょうか」
院長:「数値が悪い状態では、白癬菌に感染したら治りにくいなどの懸念がありました。しかし、今の良い状態だと、感染しにくいし、万一感染しても早い処置で治るでしょう。結論としては、入浴介助を再開してもいいです。ただし、最後には入念に洗浄するなどのケアをしてください。」
私:「ありがとうございます。職場の人達も嬉しいと思います。」
院長:「それと来月の検診では採血の検査項目を少なくしましょう。腎臓や肝臓の数値がよいので、隔月で検査しましょう。来月の検診は早く終わるでしょう。」
今回の検診では院長先生、看護師に褒められる。
先ほども述べたが何歳になっても、褒められると嬉しいもんだ。
これらも頑張っていこうという励みになる。
病気が判明した当時、ヘモグロビンA1cの値は『11.7』。
それが『6.0』まで改善する。
また、1か月のグルコース値も正常値に90%以上入っている。
腎臓、肝臓の数値も良いので、次回の検診では省略される。
職場での入浴介助もGOサインが出た。
白癬菌も、最後に洗浄ケアをすれば心配ない。
これで、副業の福祉施設での仕事の制約もなくなった。
今回の5月の検診でこの病院に通い始めて半年が経過。
順調に治療が進んでいてホッとする。
ただ、院長先生もおっしゃっていたように、油断は禁物。
油断してインシュリン注射を打たないと、せっかく膵臓から少し出ているインシュリンが枯渇してしまう。
次回の検診でも院長先生や看護師に褒められるように、これからも頑張っていこうと病院を後にして、薬局に向かう。(子供みたい)
今日の診療代¥8,200円。
薬代¥1,200円。
合計¥9,500円。