私の趣味の1つのゴルフについて話しをしたいと思う。
恥ずかしながら、今までに自分のスイングを見たことがない。
今は、簡単に動画撮影できる時代。
プロ野球選手の自主トレーニングでも選手同士が互いにピッチングの様子を動画撮影して、その都度チェックしている。
また、妻も音楽の様子を動画アップにしている。
そこで、妻が使っているスマホ用の三脚を借りて、自身のゴルフスイングを撮影してみようと考えた。
三脚を持参し、いつも通っているゴルフ練習場へ向かう。
動画撮影するためには、1打席では足りない。
横からの撮影には隣の打席も必要になってしまう。
そこで、1階席の一番奥の打席を使うことにする。
そうすれば、横からの撮影や後ろからの撮影も他のお客さんに迷惑がかからないだろう。
早速、三脚をセッティングし、スマホを設置する。
初めての試みのため、ドキドキしながらの作業。
いよいよ、動画撮影に入る。
別に誰に見られているわけではないのだが、本コースさながらの緊張感がある。
すぐに、自身のスイングをチェックする。
人生初の自身のスイングを見て、ショックを受ける。
『メチャクチャ、ぎこちない』
『(スイングの)トップの位置が全然イメージと違う』
一番ショックだったのは、トップの位置が入りすぎている(青矢印)こと。
これではショットに再現性がないことが一目瞭然。
色々ツッコミどころがあるのだが、まずはトップの位置を修正する。
1箱(50球)を終え、2箱目でもう1度撮影する。
トップの位置はだいぶ改善されたように思う。
次は、スイングで腰が全く回っていない。
1度に何か所も直そうとすると頭がパニックを起こしてしまう。
そこで、腰の回転の修正は次回にしようと思う。
次に、後ろからの動画撮影をする。
一番奥の打席のため、見晴らしは決して良くない。
そこは我慢の範囲内。
最初に撮影したものはお見せできないほど見苦しい。
まず、姿勢が悪すぎる。
あまりにも猫背でカッコ悪い。
まるで、おじいちゃんのスイング。
それに伴い、グリップ(握り)の位置も低すぎる。
その2つを修正したのが上の写真。
慣れない姿勢のため、すごく違和感がある。
今回、人生初の自身の動画撮影をして大変勉強になった。
『百聞は一見に如かず』のことわざは、全くその通り。
自分では、もっとキレいなスイングをしていると思っていた。(大きな勘違い)
次回の練習では、腰の回転を中心に修正していきたい。