今回は私のプライベートの話。
20年以上使用してきた腕時計がついに動かなくなった。
この時計は、妻からのプレゼント。
結婚を決まった際、妻から「何が欲しいものはある?」と聞かれた。
その当時、腕時計を持っていなかった。
そこで、このように答えたと記憶している。
私:「スーツにも合う腕時計が欲しい。」
そして、この時計を妻からプレゼントされた。
ブランド名は、『TAKEO KIKUCHI』。
メチャクチャ嬉しかったことを今でも鮮明に覚えている。
28歳の時に結婚したので、約23年間使ったことになる。
ただ、体を動かす時(ジョギング、ゴルフ、野球の練習等)には他の時計を使用するが、それ以外はこの時計。
数年前、電池交換を行った時、時計屋さんに以下のように言われた。
店員:「防水加工とはいえ、だいぶ中が錆びています。今回、できる範囲で錆びをおとしておきましたが、もうそろそろ限界です。」
実際に拭き取った錆びを見せてもらった。
そんなこともあり、今回止まってしまったのは限界を迎えたと考えるのが妥当。
妻とはこんな会話をする。
妻:「嬉しいこと、辛いことなど思い出が一杯詰まった時計だったね。でも、20年以上使ったんだから、寿命だよ。」
私:「そうだね、よく頑張ってくれたよ。(腕時計には)感謝だね。」
今は、スマートウォッチを愛用している。
ロレックスなどのブランド品に心を動かされない。
機能性重視といったところ。
だから、スーツを着る時などは、スマートウォッチのバンドを変えて対応していきたいと考えている。
この時計は思い出の品として、しまっておくことにする。