待ちに待ったリーグ戦が開幕する。
そのリーグ戦とは『東都大学野球2部リーグ』。
1部リーグ戦は、既に神宮球場で始まっている。
我が応援する東洋大学の対戦相手は、立正大学。
会場となる球場は、川崎市の等々力球場。
試合開始が9時とメチャクチャ早い。
開幕戦を観戦するために、自宅を早朝5時過ぎに出発。
球場には、試合開始1時間前の8時に到着する。
球場入りすると、東洋大学のシートノックが行われている。
ノッカーを務める#50井上大監督の後ろ姿も久しぶり。
元気のよい声が球場内に響き渡っている。
3塁側ベンチ前では、コーチの#51乾真大氏の姿も見える。
投手陣に対して、フィールディングのノックを行っている。
乾コーチも元気そうにノックしている。
いよいよ試合開始。
今日の審判は4氏と全てそろっている。
ただ、1塁、3塁の塁審は青山学院大学の学生。
学生の審判を見るのは久しぶり。
そのことが、後に影響する。(後に述べる)
バックネット裏には、12球団のスカウト陣が陣取っている。
その中に、読売巨人軍の水野雄仁スカウト部長の姿も見える。
東洋大学では、先発投手の#17岩崎峻典(履正社高4年)投手が注目されている。
しかし今回は、バッター陣に焦点を当てる。
その中に、読売巨人軍の水野雄仁スカウト部長の姿も見える。
東洋大学では、先発投手の#17岩崎峻典(履正社高4年)投手が注目されている。
しかし今回は、バッター陣に焦点を当てる。
まずは、5番打者の#8花田旭外野手(大阪桐蔭高3年)。
今までは、DHの出場が多かったが、右翼手として出場する。
スラっとした体格と甘いルックスが魅力。
いかにも女性ファンから人気がありそうな雰囲気をプンプン漂わせている。
この日は足で稼いだ内野安打が1本。
今後、魅力である長打を期待したい。
次は、2番手捕手として登場した、#31政所蒼太選手(天理高3年)
彼のプレースタイルが見ていて気持ちいい。
テンポの良いリードは投手も投げやすいだろう。
特徴は、身長163cm(公称)。
身長の低い私にとって、自分より低い選手が頑張っている姿は特に応援したい。
最後に紹介するのは、代打で出場した#7宮下朝陽内野手(北海高3年)。
宮下選手は、最年少で大学日本代表に選ばれた選手。
この日は、代打での出場。
どこかをケガしたのかもしれない。
宮下、花田両選手がクリーンナップに座ると、相手チームにとっては脅威。
ぜひ、今後の活躍を期待したい。
試合展開は、相手投手を打ちあぐねている間に2点を先制される。
1点を取り返して、反撃の狼煙(のろし)を上げる。
しかし、直後の5回裏の守備。
ランナー1,2塁から、1塁線を破るタイムリースリーベースヒットとなり突き放される。
ここで、東洋大の井上監督がファールではないかと抗議する。
当然、覆されることはない。
私も1塁線が真っすぐに見える位置での観戦。
明らかに、ファールであったと思う。
しかし、先述した通り、1塁塁審は青山学院大の学生。
抗議したら可哀そう。
もし、故高橋昭雄元監督だったら、烈火のごとく怒って球審に噛みついていたことだろう。
猛抗議する光景が懐かしく思える。
試合後のあいさつで違和感。
監督の井上氏の体型。
明らかにお腹が出ている。
歩く姿も違和感がある。
以前は、スラっとしたスリムだった。
数か月見なかっただけで、太ってしまっている。
年代的に私とほぼ同じ。
東都大学リーグの監督業は肉体的にも、精神的にも厳しい。
1部~4部まであり、常に下のリーグに降格する可能性がある。
別名を『戦国東都』と言われる所以だ。
選手のスカウティング、練習方法、選手の精神的ケア等、やるべき仕事は多岐にわたる。
そのような常にプレッシャーの中での采配は命を削っているといえるだろう。
恐らく、野村克也氏同様に、ストレスによって太ってしまったと思われる。
ぜひ、井上監督には健康には気をつけてもらいたいと切に願う。
そして、明日、明後日と連勝して勝点をもぎ取ってほしい。