春のセンバツ高校野球も始まり、いよいよプロ野球トップチームも29日に開幕する。
オープン戦もいよいよ大詰め。
どのチームも本番を意識した選手起用をしている。
そんな中、イースタンリーグ・ウェスタンリーグ(2軍戦)共にすでに開幕している。
先日は、静岡県初のプロ野球球団『くふうハヤテ』の開幕戦を観戦する。
静岡のチームは、ウェスタンリーグ。
そこで、今回は馴染み深いイースタンリーグ戦の観戦に向かう。
静岡からも比較的近い、バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)が会場となる。
東海道本線に乗ると、あっという間に平塚駅に到着。
徒歩約20分で球場に到着。
既に開門となっている。
球場内に入ると、西口文也監督自ら、使ったボール等の片付けを手伝っている。
その後も、西口監督は積極的に背番号3桁の育成選手たちに声をかけている。
育成選手にとっては、どうしても3桁の背番号を2桁以内にしたい。
支配下登録になって1軍の試合に出場したいと強く思っている。
西武の練習も終わり、試合開始時間が迫る。
まずは、横浜DeNAの青山監督、埼玉西武の西口監督によるメンバー交換。
普段はメンバー交換だけしてすぐに立ち去るのだが、今回は審判団を含めてしばらく談笑している。
真剣勝負とはいえ、こういうような笑顔がある姿は見ていて大変気持ちがいい。

試合は予定通り13時に開始される。
埼玉西武の4番打者、#8渡部健人内野手。
山川穂高選手が抜けた後、和製長距離砲として期待されている

ファームでくすぶっている場合ではないと激励したい


そして、埼玉西武で気になる選手を発見

#52滝澤夏央内野手。
名手、源田壮亮選手と同じ遊撃手

身長は私とほぼ変わらない164cmの小柄な選手。
ぜひ、源田選手の後釜と腐らずにトップチームに帯同するように頑張ってほしい


一方、横浜DeNAの遊撃手、#6森敬斗選手。
ここ数年、トップチームとファームを行ったり来たりしている

今季こそ、トップチームに定着し活躍することを祈る


その他、横浜DeNAのスタメンには、#戸柱恭孝捕手が名を連ねる。
この日は指名打者(DH)として出場し、ヒットを放ちアピールする


また、2番手投手として#41佐々木千隼選手が登板

千葉ロッテでは2017年のドラフト1位入団。
しかし、思うように活躍できず新天地で再起を誓う。
この日はスライダーがキレまくっている

テイクバックが小さく分、西武打線はタイミングがとりにくそう。
横浜での活躍を祈る


4番手投手として#56高田琢登投手が登板する。
昨年、横浜DeNAからは、静岡県出身の2人の投手が球団を去る

池谷蒼大投手と田中健二朗投手。
その後、地元静岡のくふうハヤテに入団している。
この日の高田投手は絶不調。
1イニング、打者9人に対して被安打4、被四死球1、失点4、自責点2


このままでは、来季は良くて育成契約、自由契約になってしまう内容

今後の奮起を期待したい。
試合全般は、7イニングまではシーソーゲームだったため、観ていて楽しかった

ただ、8イニングに入った時点で午後4時頃となる。
家族4人で夕食を食べる約束をしているため、泣く泣く帰途につく。
いよいよ、プロ野球の1軍も開幕し、我が応援する東都大学春季リーグも始まる

本格的な球春を迎え、私の楽しみも増えて嬉しい限りだ


