今回は昨年9月末に売却したアパートの話。
実はまだ清算が終わっていなかった。
それは、電気に関する2つのこと。
5年前、アパートの屋根に太陽光発電パネルを取り付けた。
約200万円を投資し、年間34万円弱の収入を得ている。
ちなみに、表面利回り17%。
この名義変更がまだ終わっていなかった。
そして、もう1つは共用廊下の光熱費の支払い。
こちらは、700~800円/月の支払いをしている。
この切り替えも終わっていなかった。
なお、2年前になるが、このアパートに関する電気に関する収支については以下の通り。
・賃料収入 約290万円/年
・太陽光収入 約 34万円/年
・光熱費支出 約 8千円/年
合計 約323万円/年
太陽光発電の名義変更はメチャクチャ面倒くさい。
なぜなら、経済産業省の手続きが絡んでいるから。
ただ単に、東京電力だけの話ならスムーズに手続きが進んでいくのだろう。
恐らく、買主さんは手続き代行の業者にお願いしたことだろうと思う。
そのために、度々仲介業者から連絡があり、様々な書類を持ってくるように依頼された。
<依頼された書類の一例>
・会社の謄本
・会社の印鑑証明
・住民票
・個人の印鑑証明
法務局や市役所に行って取り寄せては、仲介業者に渡した記憶が蘇る。
そして、年が明けた1月末にようやく太陽光発電の名義変更が終わったため、我が社の銀行口座に振り込まれなくなった。
そこで、これまでの太陽光発電による収入と共用電気料金の支出を計算する。
① 太陽光発電による収入
¥62,222円(9月末~12月まで)
② 共用電気の支出
¥1,479円(9月末~12月まで)
①と②を相殺した¥60,743円を買主さんに返金する。
仲介業者に連絡し、現金でお渡しするとのこと。
仲介業者に現金をお渡しし、預かり証をいただく。
近日中に、買主から領収書(受領書)を受け取る予定。
これをもって、昨年9月末に売却したアパートに関する全ての清算が終了したことになる。
人生初の物件売却であったが、色々大変だということを改めて実感した。