実は、この話を書くべきアップ書かないべきダウンか大変迷った。

 なぜなら、はっきり言って気分がいい話ではないからゲロー

 しかし、不動産投資、不動産賃貸業を目指したいと思っている人やそれらを既に行っている人にとって、現実はこういうものだと分かってもらった方がいいと思うので書くことにするDASH!
 
     
 その話は、先週のブログで取り上げた『物件確認&清掃』でのこと。

 その中での2つの出来事。


 1つ目は、妻と共に2階共用廊下を清掃していた時のこと。

 我々は懸命に掃除をしていたため、人が通りすぎたことに気づかなかったショック!

 20〇号室の高齢女性だということに気づいたのは、外出から帰ってきて自室のドアを開けた時の音。

 その高齢女性は、我々に一言も挨拶もお礼の言葉も述べずに無言で通り過ぎたことになるびっくり

45bb53af0d426c41a07447c4d53e476d_t

 以前は、以下のような会話をしたことがある。

入居者:「おはようございます。ご苦労様です。以前の人(オーナー)は全く掃除をしてくれなかったので、大変助かりますラブラブ

我々:「おはようございます。これからもよろしくお願いします音譜。」


 ただ、思い返すと、上記の会話をした次の機会に以下のようなやりとりをした覚えがある。

入居者:「足が悪くなって2階はつらいよ。そういえば、賃料ですが・・・。」

私:「そういうこと(賃料等)については管理会社を通してくださいDASH!。」

入居者:「・・・
 


 もう1つの出来事は、清掃も最終段階になった頃。

 妻が1階の共用廊下の掃き掃除を行っていて、ちょうど私が空室の102号室から出てきた時のだった。

 突然、10@号室の扉が開き、女性の入居者が我々に話しかける。

b9da80f49e4c772dd80c69f6594a1ea8_t

入居者:「不動産屋の方ですか!?

私:「いえ、違いますあせる

入居者:「・・・

 無言で扉を閉めてしまった。


 この入居者は生活保護受給者

 今まで約1年の間に5~6回、管理会社を通して修繕を依頼をしてきた。

 その都度、依頼通りに修繕を行ってきた合格

gahag-005983

 皆さんもご承知の通り、生活保護受給者には住宅扶助(賃料)が税金から支払われており、金額は限られているあせる

 はっきり言って、低い価格の賃料であるしょぼん

 賃貸経営をする者として、賃料と修繕の収支のバランスに神経をとがらせるDASH!

 恐らく、この入居者は何か、不具合を訴えたかったのだろうと容易に想像できる。

 何しろ、その入居者は仕事ができない(していない)身ムキームキームキー

 基本的に1日中家の中で生活しているのだろうショック!

 やることがなく暇だと、些細なことが気になるのだろう目


 以上、2つの出来事が立て続け起こった。

 ここで思い出されるのは、某有名な不動産投資家の話。
 
 その不動産投資家は自身の賃貸物件において、オーナー(自分)と入居者さんのコミュニティを大切にしていると言っている!!
  
 お互いの人間関係を築くことで、入居者との絆(きずな)を深めることを心がけている合格

 具体的には定期的にイベント食事会を開いているとのこと。

pixta_50109419_M

 私も一時期、このようなコミュニティを模索したこともある。

 しかし、その時も断念ダウンしたが、その理由は今回の出来事とも大きく関わりがある。


 結論から言うと、私はオーナーと入居者、入居者同士の関わりはなくていいと思う。

 なぜなら、人との関わりが希薄な世の中になったとはいえ、わざわざ、入居者とコミュニティを形成することはないと考えるからパンチ!

 もし、そのようなご近所づきあいをしたいのなら、戸建てに住んで、町内会(自治会)で行えばよいと思うラブラブ

 むしろ、アパート・マンションに住むということは、住民同士の関わりを持ちたくない(持てない)人だと思う。

 特に、低い賃料で住んでいる入居者は決して生活が豊かではないあせる

 入居者同士、大家と入居者が近い距離の関係になると、

『賃料を下げてほしい』ダウン

『あなたの賃料はいくら』ダウン


 といった野暮(やぼ)な話になると思われるガーン


 我々オーナー(大家)はあくまでも賃貸経営

 経営に関しては、ボランティアでもなければ、遊びでもないムキームキームキー

 入居者との関係は、あくまでお客様クラッカー

 それ以上でもなければ、それ以下でもない。


 もう一度、今回の出来事を振り返ってみて、もし私が入居者だったら一生懸命清掃している大家に向けて、

私:「おはようございます。いつも(清掃していただき)ありがとうございます音譜

 と言うだろう。

 その一言も言えないほど、日常生活に追われていたり、不満を持っていたりするのだろうと、むしろ可哀そうに感じた笑い泣き