長女は今春から東京の公務員として就職する。
今日は大学近くに借りているマンションを引き払う日。
そのため、私はその手伝いのために、東名高速道路を使って浜松に向かう。
翌日、引っ越し業者が来るため、長女は事前に片づけを始めている。

業者専用の段ボール箱20個弱の量



その他に、ベッド・冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・電子レンジ・オーブントースター・洋服・衣装棚がある。

引っ越しと切り離せないのが、ゴミの処理

たった4年間の生活だったが、ゴミ袋は何と10個以上

それ以外に、本・プリント・ノート類の山

不要になった書籍類はヒモで縛って古紙回収ボックスに運ぶ


前日夜遅くまで片付けや掃除に追われる。
長女も少々疲れ気味

翌日、時間通りに引っ越し業者が到着

リーダーの男性(21才)と16才のアルバイトの女性の2人組。

リーダーの的確な指示によって次々に荷物が運び込まれる

段ボールに入らないものは、キレイに梱包されていく

見ているだけだが、飽きない仕事ぶり

若いのに、本当に頼もしい

ちょうど2時間で全ての作業が終了する。

荷物が何もなくなったマンションのベランダからは、大学の校舎が見える

長女もこのマンションがお気に入りだった。
長女:「このマンション、本当に良かった。大学に近くてとても便利だった

引っ越し業者が引き上げてから1時間かけて、窓拭き、バストイレ等の水回りの掃除を行う。
本来なら、そこまでキレいにしなくてもいいのだろう。
今後、室内のクリーニング業者が入るのだから。
しかし、私も不動産賃貸業を生業としている身。
『立つ鳥跡を濁さず』ということわざがあるように、気持ちよく引き渡したい

前日の夜、私は駅近のビジネスホテルに宿泊。
素泊まりで駐車場代、消費税込みで¥5,130円。
私にとっては上等の宿


アクトシティ浜松が目の前に見える

あと浜松に来るのは、来月の卒業式のみ


浜松の街並みも、もうすぐ見納め

この日の夕方、管理会社に引き渡し(鍵の受け渡し)を無事に終える。
このマンションを引き払うとき、心の中でつぶやく。
『@@マンションさん、今まで娘が4年間、本当にお世話になりました。』
次は、東京での受け入れが待ち受けている。
休んでいる暇がない
