2月に入って、会社の事務作業を行っている。
それは、1月分の仕訳。
昨年12月に7期が終了し、新たに第8期がスタートを切る。
弥生会計ソフトを使っての仕訳作業も早8年目に突入。
思い返すと8年前、法人(会社)を立ち上げた直後の仕訳では、右も左も分からずの悪戦苦闘の仕訳作業。
借方・貸方の勘定科目すら分からないありさま。
税理士に提出すると、
税理士:「賃貸料は、貸方に入れます。逆になっています。」
私:「スミマセン」
他にも、本来なら10万円の記載を『100,000』と入力するところを、『10,000』と入力してしまう失態は当たり前。(0が1個足りない)
勘定科目が分からないものを全て、『雑費』としてしまう。
簿記を習った商業科なら基本中の基本のことだろう。
さぞかし、税理士の先生も頭を抱えてしまったことだろうと想像がつく。
話がわき道にそれてしまった。(スミマセン)
平成29年6月30日に会社を設立。
設立当初、アパート1棟、ビル1棟、戸建て3棟、テナント1棟だった。
当時の時代背景は金融機関の低金利、不動産投資への融資が盛んだった。
これに乗じて、我々会社も規模を拡大していく。
昨年アパート1棟を売却し、現在では、アパート3棟、ビル2棟、マンション1棟、戸建て3棟、テナント1棟。
税金(租税公課)、諸経費も半端じゃない額だが、それでも、それなりには手残り(純利益)も残るようになる。
今現在の懸念材料は、昨年購入したマンションが4室の空室。
その空室を埋めることが短期の目標。
日本の経済は、金利を徐々に上げていくのではないかと言われている。
数年前のような勢いで不動産を購入することは難しくなってきている情勢。
我々の法人(会社)としても、現在所有する物件を『いかに上手く回していくか』ということに全力を尽くしていきたい。
それには、しっかりと帳簿の数字(会計処理)を頭に入れておかなければいけない。
いよいよ会社も8年目に突入した。
あらためて健全な会社経営をしていこうと心に刻みながら、仕訳作業を行っている。