久々に副業で働く福祉施設の公休日が2日連続となる。
この日は自宅にいるのは私だけ。
次女は大学受験、妻はそのお伴?のため不在。
我が家には誰もいない。
っと思ったが、そうではない。
2匹の住人がいる。
まずは、小型の老犬(チャロ)。
そして、ドア越しにリビングを覗いている猫(ふー太)。
残念ながらこの2匹は仲が悪い。
だからと言って、猫が負けてはいない。
しばらくは犬が威嚇して猫が後ずさりする。
しかし、最後に必殺『猫パンチ』が繰り出される。
このにらみ合いの後に、必殺『猫パンチ』が出る。
すると、犬は負け犬のように、いそいそと違う所に行ってしまう。
話を元に戻す。
この日は午後から用事が入っているが、午前は予定がない。
そこで、前々から訪れてみたいところがあった。
それは、高校時代に何度か通った喫茶店。
ちょっと足をのばして訪れようと思う。
早速、愛車を飛ばして向かう。
ちょうど開店時間の9時に到着。
懐かしいと思う反面、外観が変わったかなと感じる。
2つ驚いたことがある。
それは、入り口のドアに書かれた文字。
① 禁煙席はありません。
② 20歳未満は入れません。
私が高校生の頃(18才前後)は普通に入っていた。
恐らく、高校生がうるさくて店主が怒ったのだろうと想像される。
また、このご時世、禁煙席が当たり前。
それがここでは真逆。
『禁煙席はありません』と表示されている。
今は、『喫煙席はありません』が普通だろう。
もはやこの店は昭和の時代で止まっているのかもしれない。
早速入店する。
店内には、まだお客さんが誰もいない。
70才は過ぎたと思われる男性が現れる。
室内は昔ながらの喫茶店。
タバコの臭いを少し感じるところも昭和感満載。
しばらくして、モーニング(¥770円)が運ばれてくる。
ブレンドコーヒー、トースト、ハムと目玉焼き、生サラダ、バナナ。
コーヒーはあっさり系の味で私好み。
高校時代、学校が終わって帰宅する前に、友人と何度か訪れた。
急な坂道を一生懸命に自転車をこいで、この店まで来たことが懐かしい。
約30分間の短い滞在時間だったが、十分雰囲気を楽しむことができた。
次回は、20才を迎えた次女も含めて、家族全員で訪れたいと思う。