静岡県初のプロ野球チームが誕生する。
その名は、『くふうハヤテベンチャーズ静岡』。
ただ、チームとしては1軍がなく、ウエスタン・リーグ(2軍)のみの参加。
簡単に言うと、1軍のある12球団に入るためのチーム。(予備校的存在
)
同じようにもう1チームが誕生した。
新潟を本拠地にする『オイシックス新潟アルビレックス』。
このところ、持病の一型糖尿病の調子も良く、長めのウォーキングをしたいと思っていたところだった。
山登りをするにはちょっときついので、比較的平坦な道を長く歩くことには最適。
今現在キャンプを行っているのが、ホームグラウンドとなる清水庵原球場。
球場命名権を地元食品加工業者が取得し、『ちゅ~るスタジアム清水』(愛称:ちゅ~るスタ)。
東海道本線清水駅からちゅ~るスタまでは、徒歩で約1時間の約5Kmの距離。(往復10Km)
注目選手は以下の7人。
<投手>
#15 竹内奎人 ・・・群馬大医学部在籍
#46 田中健二朗・・・前横浜DeNA(常葉菊川高卒)
#53 池谷蒼大 ・・・前横浜DeNA(静岡高校卒)
<捕手>
#6 谷川唯人 ・・・前千葉ロッテ
<内野手>
#4 西川僚祐 ・・・前千葉ロッテ
#5 倉本寿彦 ・・・元横浜DeNA
<外野手>
#37 福田秀平 ・・・前千葉ロッテ
午前9時過ぎに清水駅を出発。
近くのスーパーでお弁当を購入する。
午前10時過ぎに球場に到着。
ライト側で選手がウォーミングアップをしている最中。
先頭に#37の福田秀平選手を見つける。
35才とは思えない、ハツラツとした動きで選手を引っ張る。
監督の赤堀元之氏(静岡高校、近鉄)も選手と共にグラウンドに立つ。
多くの監督は球場内にこもりっきりの人がいる。
しかし、赤堀氏は常にグラウンドで精力的に選手と接しているのが好印象。
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ウォーミングアップ後、スパイクに履き替えてからダッシュの練習。
目の前に多くの選手を見ることができた。(ラッキー
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![FullSizeRender](https://livedoor.blogimg.jp/gonumi/imgs/2/f/2fecaecf-s.jpg)
面白かった練習を紹介する。
フィジカルコーチの両手の指が偶数(2,4,6、8、10)は右側、奇数(1,3,5,7,9)の場合は左側にダッシュする。
選手によっては、間違った方向に行く人、全く動けない人などがいて、見ていて楽しかった
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/048.png)
特に、間違って走りぬけた#46田中健二朗投手は、『欽ちゃん走り』のようで笑いに包まれた
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![FullSizeRender](https://livedoor.blogimg.jp/gonumi/imgs/d/9/d93357b0-s.jpg)
いよいよ、全体練習が始まる。
本日は、ランナーを想定した場面ノック。
無死1塁、無死1,2塁、1死1塁、1死1,2塁の4つの想定で行われる。
1塁手として、#37福田秀平選手、#4西川僚祐選手(共に千葉ロッテ)が入る。
2人とも元気な声を出して練習を盛り上げている
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
3塁手には#5倉本寿彦選手(元横浜DeNA)がいて、元気な声を出している
![グッド!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif)
捕手では#6谷川唯人選手(千葉ロッテ)が他の捕手を引っ張っているのが印象的だった
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![FullSizeRender](https://livedoor.blogimg.jp/gonumi/imgs/e/0/e016fcea-s.jpg)
その後、3つのピックオフプレー(無死1塁、無死1,2塁の場面)の練習を繰り返す。
1つ目・・・1塁手、3塁手がチャージし、3塁でアウトを取る。
2つ目・・・1塁手がチャージすると見せかけて、1塁に戻って牽制球を受ける。
3つ目・・・1塁手と投手がチャージして、2塁でアウトを取る。
![FullSizeRender](https://livedoor.blogimg.jp/gonumi/imgs/7/c/7c8fe48f-s.jpg)
自身も野球部の監督を約15年間やってきたので、これらの場面想定のノックは大変懐かしい。
午前中の守備練習を見届けたところで球場を後にする。
メイン球場を出て、サブ球場を見ると投手陣が練習を終えた直後だった。
ちょうど、#53池谷蒼大、#47田中健二朗両投手(共に横浜DeNA)が引き上げる場面に遭遇。
肩にタオルをかけてスパイクを履いたままの姿。
ファンに気軽にサインしている。
#15の竹内奎人投手(群馬大学医学部)の姿は見当たらない。
もしかしたら、今週末に控えた医師国家試験のため、キャンプに参加していないのではないだろうかと推測する。
この日は夕方から私用が入ったため、午前中の約2時間だけの見学。
キャンプは2月29日まで続く。
ぜひ、2月に入って時間が取れたら、ウォーキングを兼ねて再び訪れたいと思う。ベースボール・クラブ