10月下旬に明け渡し訴訟を終えてから、我が所有する物件では目まぐるしく入居と退去の動きがあった。
まずは、明け渡し訴訟(裁判)を行った物件。
ここは3階建てのマンション。
各階6室の計18室。
明け渡し訴訟を行った部屋は2階の角部屋。
お陰様で、現在では原状回復工事、室内クリーニングも終わり、募集を開始している。
ただ、この2階には2年前に孤独死した部屋がある。
この部屋は、あえて募集を停止している。
それに加えて、12月末で退去する部屋がある。
したがって、2階は空室予定も含めて3室が空室。
せめてもの救いは、3室全てが角部屋。
募集をするのには好条件。
このマンションは1階にも2室が空室。
今年1月にこのマンションを購入した時からの1Kの部屋が空室のまま。
さらに、11月末に退去した角部屋がある。
この部屋は原状回復工事、室内クリーニングが終了し、募集をかけ始めた。
したがって、このマンションは5室が空室、もしくは空室予定となっている。
つづいて、2階建てのアパート。
各階6室の計12室。
この2階の入退去が目まぐるしい。
特に、205,206号室の2室は今年だけで入居と退去が合計8回あった。
そして、201号室が11月末で退去した。
有難いことに、この201号室は、11日後の12月11日に入居が決まった。
嬉しいことに、このアパートは今現在、満室となっている。
このアパートは今年だけで、合計10回の入退去。
っていうことは、仲介手数料、1か月分のフリーレント、貸主負担の原状回復費用等々、出費が重なった。
最新(12月時点)における我々が所有する物件の空室、または空室予定は前述したマンションの5室である。
来年の喫緊の課題は、この5室を埋めること。
こんなに出入りが多かったのは初めて。
特に、アパートの206号室は長年、1か月分の賃料を滞納していた。それに、室内は猫の爪のひっかき傷、タバコのヤニ、ほとんど清掃してなかった。
マンションについても、逮捕・起訴された人、「洗濯機を新しいものに換えろ」と要求した人。
このように、退去した人の多くは何かしらの問題を抱えていた。
冷静に考えると、今回退去した人の多くは、結果的によかったと思う。
あとはマンションの5室の入居付けに全力を尽くそうと決意する。