今日は、次女が住んでいたマンションの退去立会いの日。
先週、妻と共に引っ越しを済ませた。
だから、今日は立ち会いのみ。
当初、妻が行く予定だったが、私の副業の福祉施設の公休日と重なった。
そこで、急遽、私が立ち会うことになる。
今日は晴天で風もないいい天気。
絶好の立ち合い日和
午後1時の立ち会いに合わせるため、午前11時発の東海道本線に乗り込む。
熱海駅からグリーン車に乗り換える。
この平日の昼間なのに、予想外の乗客の多さに驚く。
待ち合せの午後1時より早く到着する。
そこで、最後の見納めと思い、ベランダから東側、南側の外の風景を撮る。
次女の部屋は、3階(最上階)の角部屋。
しかも、このベランダを占有できるという特典付き。

この部屋もこれで見納め。
カーテンレールは我々で取り付けたが、プレゼントしようと思う

キッチン、バス、トイレも先週、妻が掃除したのでキレイ


午後1時ぴったりに管理会社の担当者が到着。
担当:「こんにちは、管理会社の@@と申します。今日はよろしくお願いします。」
私:「こんにちは、〇〇と申します。こちらこそ、よろしくお願いします。」
担当:「一通り、拝見いたします。」
(窓、トイレ、バス、キッチン等をチェックする)
私:「お預かりした鍵をお返しします。」
担当:「ありがとうございます。特に問題なさそうですね。何かありますか?」
私:「特にありません。」
担当:「ライフライン(電気、ガス、水道等)、郵便物の転送等の手続きはお済ですか?」
私:「全て終えています。」
担当:「室内クリーニング代として4万円に消費税をいただきます。家賃清算ですが、我々の都合で立ち会い日を指定したので、昨日までの賃料をいただきます。敷金1か月分を合わせました、3万2千円を返金致します。」
私:「えっ、返金があるんですか?1年未満の解約のため、1か月分の賃料の違約金が発生すると思いますが


担当:「恐らく、(この物件の)オーナーは違約金を請求しないと思いますが、一応、確認いたします。後日、こちらから連絡いたします。」
私:「よろしくお願いします。短い期間でしたが、本当にお世話になりました。オーナーさんにも、くれぐれもよろしくお伝えください。ありがとうございました。」
確認後の署名捺印もなく、無事に立会いを終える。
担当者と合流し、立ち会い終了まで、たったの10分弱

予定していた帰りの電車の2本前に乗ことができる。
それでも時間に余裕があったので、駅ビル内のスーパーで弁当、お惣菜を購入する。
退去立会いといえば、10月末に裁判を経て、親族から明け渡しを受けたことが記憶に新しい。
立ち会いは管理会社や仲介業者にお願いするので、オーナーとして立ち会うことは滅多にない

それにしても、次女が住んでいたマンションのオーナーは懐が深い

担当者の『違約金を請求しないと思います』には驚いた



私だったら、当然のことのように、違約金をいただく


その分、我々としては、『立つ鳥跡を濁さず』や『来た時よりも美しく』の気持ちで立ち会いに臨んだつもり

次女が住んだ期間は、たった10ヶ月。
しかし、次女にとって、初めての一人暮らし、そして、親元を離れての生活。
色々と貴重な経験、勉強になったことだろう

あとは、差し迫った受験に向かって頑張ってほしいと切に願う


