最近、体調が優れないことをお伝えした。
<症状>
・目まいのような感覚。
・胃の部分が「キリキリ」する時がある。
(7~8年前にピロリ菌の除去済み)
・先月(10月)から体重が2~3kg減少。
内視鏡検査、超音波エコー検査を受けた医院の紹介状を持って、その日の午後、新たな医院に向かう。
この医院には、糖尿病専門医が複数人いる。
ここでも、まずは採血検査。
それ以外に、血圧、身長、体重、採尿も受ける。
しばらくして、女性の医師からの説明をうける。
医師:「糖尿病です。すぐにインスリンを投与する必要があります。@@さん(私)の場合、1型糖尿病になります。膵臓から出るはずのインスリンが出ていないか、少ししか出ていません
。」
私:「確か1型糖尿病は珍しいと聞きましました。」
医師:「その通りです。糖尿病患者の5%程度です。インスリンが出ないため、血中の糖が分解ず、体内に栄養が取り込めない状態になります。そのため、体が栄養失調状態に陥り、体重減少につながったと考えられます。」
医師:「とにかく、まずは高血糖を下げることが先決です。すぐに、インスリンを入れた点滴の用意をします。」
私:「よろしくお願い致します。」
その足で点滴室に行き、点滴のために看護師さんに針を刺してもらう。
ここで問題が発生。
右腕を出したが、中々点滴が落ちない。
その度に針を刺し直す。
合計3回刺す。
さすがに、
私:「右腕にしますか?」
看護師:「いいですか?、本当にすみません。」
右腕は一発で成功する。
※ 汚い腕を出し、誠にすみません。
この日は、麻酔、採血2回、点滴4回で7回針を刺された。
その後、インスリン注射のやり方のレクチャーを受ける。
医院を出たのが17時30分過ぎ。
外は真っ暗。
この日は全身麻酔をしたので、車の運転はNG。
トボトボと歩いて約30分帰宅する。
帰宅し、夕食前に妻の前でインスリン注射を実演する。
妻:「ガンじゃなくてよかった!」
私:「まあね、でも、1日4回注射だよ」
妻:「パパはその点、真面目に行う性格だよ。」
私:「・・・」
今まで、持病とは縁がなかった。
しかし、この日から私は『急性発症1型糖尿病』となった。
悲観してもしょうがない。
まずは、高血糖の値を下げることに集中。
今後も随時、この続きをお知らせしていきたい。