昨日、ドラフト会議が行われる。
我が応援する東都大学リーグに所属する投手陣は、前評判から熱のこもった報道が繰り返される。
我が応援する東洋大学硬式野球部。
東洋大学からは、4人がプロ志望届を提出し、2人が指名を受けた。
細野晴希投手が北海道日本ハムファイターズから1位指名。
そして、石上泰輝内野手(徳島商)が横浜DeNAベイスターズから4位指名を受ける。
東都大学リーグからは7人の選手がドラフト1位指名を受ける。
実際に私の目で見た選手だけでも、以下の通り。
西舘勇陽投手(中央大学)⇒読売巨人軍 (1位)
西舘昴汰投手(専修大学)⇒東京ヤクルト(1位)
それ以外にも、下村投手(青学大)が阪神、常広投手(青学大)が広島、草加投手(亜細亜大)が中日、武内投手(国学大)が西武に1位指名される。
結果的に今回のドラフトは、東都大学リーグにとっては、12球団あるうち半分以上の7球団の1位を独占する無双状態だった。
それだけ、レベルの高いリーグであることが証明された。
記者から、なぜ、これだけ東都大学リーグに優秀な選手がいるのかという記者からの質問に、東洋大監督の井上氏は以下のようにに応える。
井上氏:「東都大学リーグには入れ替え戦がある。他の大学さんと切磋琢磨するのも1つの要因だと思っています。」
また、日ハムから1位指名された細野投手も、以下の用に応えている。
細野氏:「実際に東都の投手と話すと、みんなすごい負けず嫌い。そういうのも1つの要因かなと思う。」
神宮球場を本拠地にしている2つの連盟。
1つは東京六大学連盟、そして、東都大学連盟。
昔から、『人気の六大、実力の東都』と言われている。
歴史の重み、そして、球場使用の優先権は共に東京六大学。
これらは、変えることができないこと。
そういった悔しさを力に替えているのも、東都大学リーグの底力なのかと勝手に推測する。
何はともあれ、我が応援する東洋大学から2人の選手が指名された。
今後の活躍を大いに期待している。
話はこれで終わらない。
東洋大学には、もう1つ大きなイベントが控えている。
それは、先述の井上監督が述べていた、『入れ替え戦』。
今秋のリーグ戦、東洋大学は勝ち点2を奪いながらも、失速して最下位に沈む。
2部リーグ優勝の駒澤大学と対戦。
今春は、その駒澤大学を破って、1部リーグ昇格を決めた。
この戦いは絶対に負けられない。
細野投手をはじめとして、東洋大学ナインには意地を見せて欲しい。
決戦の初戦は、11月11日(土)14:00~ 神宮球場。
この日は副業の福祉施設の勤務で応援には行けない。
翌日の12日(日)14:00~の試合には駆け付けられる。
前日の11日に勝って、12日に残留を決めてもらいたいと勝手なプランを立てている。
今回の話が、ドラフト会議の報告から、入れ替え戦まで飛んでしまって、大変申し訳なかった。
ドラフト会議で指名された選手の多くがプロ野球の世界で活躍することを切に期待する。