待ちに待った東都大学1部リーグ戦の観戦に神宮球場に足を運ぶ
。
これまで約2年間、2部リーグでの観戦をしてきた。
首都圏を中心に地方球場を歩き回ってきた
。
・等々力球場
・太田スタジアム
・UDトラックス上尾スタジアム(上尾球場)
やっぱり、学生野球の聖地である神宮球場は別格によい
。
今まで、地方球場を転戦した身として、この有り難みは格別
。
第1試合(9時)に、間に合うように電車に乗る。
途中で朝日が、綺麗に見える
。
思わず、写真に収める。

神宮球場に到着すると、すでに選手はウォーミングアップをしている。
第1週はインフルエンザで登板回避した細野晴希投手も元気にノックを受けている
。

東洋大学のシートノックが始まる。
最近は高校野球でも監督以外がノックしている姿が多い。
やはり、背番号50の監督がノックするのが、実に良い
。
神宮球場の秋晴れに東洋大はよく似合う。

無料配布していたメガフォンを片手に気合いが入る。

始球式は、東洋大学の学長で女性
。
確か、対戦相手の日本大学の理事長も女性だった
。
まあ、あまり深く考えないことにする。

東洋大の先発はもちろん、細野晴希(4年東亜学園高)。
侍ジャパン高校代表戦(東京ドーム)では、158Kmを打ち出した
。

ところが、試合は日大に2点を先制される
細野投手は4イニングで降板。
2年生投手に引き継ぐ。
2年生投手2人が持ち堪えられず、失点を重ねる
最後は4年生投手の石上選手が抑える。
結果的に点差は大差ではあったが、内容は悪くない
実際に安打数は日大を上回っている
強いて言えば、日大は足を絡めて点をもぎ取った。
次戦では、相手の足を警戒し封じてほしい

第1試合が終わり、第2試合、中央大学対亜細亜大学の試合を上の席に移って観戦する。

下の席とは違い、全体が見える
。
この景色も悪くない。
東洋大学戦以外はこの席がいい。
今回、久々の神宮球場での観戦は、ほろ苦いものになってしまった
。
個人的に応援してる加藤響選手(3年東海大相模高)がベンチを外れている
。
試合後、東洋大選手に声をかける。
私:「加藤響選手はケガでもしたの?」
選手:「ええまあ、(ベンチを)外れてしまいました。」
この話から、他の選手の方が調子がよいため、ベンチ入りから外れたと推測される
。
ぜひ、加藤選手の素敵な笑顔をベンチ内で見たい
。
厳しいチーム内の生存競争もあり大変だ。
まるで、世の中の縮図と言った感じ。
次週も神宮球場で観戦する予定。
その前に、明日からも続く日大に連勝して勝ち点を取ることを切に期待する
。