久々に高校野球の観戦に行く
この秋季大会はメチャクチャ重要な大会。
なぜなら、春のセンバツ甲子園大会に出場するための参考になる大会だから。
気がつけば、静岡大会もベスト8が出揃う。
今回、4強をかけての試合を観戦。
実は我が母校はベスト16で姿を消してしまった。
2球場で開催されるが、はっきり言って応援しているチームはない。
そこで、静岡と言えば、草薙球場(静岡球場)。
草薙球場に足を運ぶ。
球場に到着すると、第1試合はすでに中盤。
3対0で浜松開誠館高が浜松工業高をリード。
浜松開誠館高と言えば、今夏の甲子園大会に出場した。
一方、浜松工業高校の監督は、オリックス、日ハムで活躍した増井浩俊投手の弟さんが指揮官。
試合は浜松開誠館高がその後も追加点を入れ突き放す。
浜松工は1点を返すのが精一杯だった。
続く第2試合は、常葉大菊川高校 対 藤枝明誠高校の対戦。
常葉大菊川高校と言えば、現横浜DeNAの田中健二朗投手などの活躍でセンバツ甲子園で優勝。
一方の藤枝明誠高校は、サッカー部が有名だが、最近は野球部もメキメキと力をつけている。
聞いたは話だと下部の中学にも硬式野球部があり、エスカレーター式の指導だとか。
初回から菊川高校の投手がピリッとせず、先制を許す。
その後も1点ずつ追加点を与えてしまう。
結果的に3対0で藤枝明誠高校が勝利する。
常葉大菊川高校は、伝統的にバットをブンブン振り回す野球。
何度か、『ここは送りバント』だろうと思う場面があった。
強行策が裏目に出る。
『たられば』はタブーの世界。
しかし、もったいないとつくづく思う。
久しぶりに高校野球を観戦した。
どのチームも、まだまだ伸びしろが沢山ある感じがする。
体型も細い選手が多い。
敗れたチームもこの冬を有意義に過ごし、来春を迎えてほしいものだ。
それにしても、9月も下旬になろうとしているのに、強い日差し。
不覚にも焼けてしまう。
お風呂に入ったらヒリヒリすること間違いなし。
明日は、待ちに待った東都大学野球が開催される。
朝早くに出かけ、神宮球場に行こうと思う。