超簡単に、これまでにの経緯を説明する。
今年1月に購入したマンションの入居者の話。
我々がこのマンションを購入直後にこの入居者が逮捕、起訴される。
本人、親族共に2~3ヶ月で釈放されると予想。
そのためか、2月、3月分の賃料は親族が自ら進んで支払った。
入居者本人は『冤罪(えんざい)』を主張し、反省の色は全くなし。
しかも、我々宛てに、『親族に賃料を請求しないでほしい』という厚かましい手紙まで届く。
我々は、1度も親族に請求したことはない。
親族の方が『払いたい』と言ってきただけなのに。
それから数か月が過ぎ、7月初旬に第1審判決の判決が下る。
懲役@年の実刑。
この判決を受けて、我々は速やかに建物明渡し訴訟に向けて動きだす。
以下のものが用意したもの。
<建物明渡し訴訟に向けて準備したこと>
・弁護士報酬の前金(33万円税込)
・建物設計図及び見取り図⇒ 訴額(そがく)算定のため。
・固定資産税評価証明書(400円)
・不動産登記事項証明書(500円)
・印紙税(9,000円)
・郵便代予納金(6,000円)
・法人登記事項証明書(500円)
先日、弁護士の先生から通知が届く。
以下に手紙の内容を示す。
『お世話になっております。(入居者名)に対する建物明渡し訴訟の第1回期日が、9月1日(金)午前10時に指定されましたのでご連絡いたします。
要用のみにて、失礼いたします。』
私がこの書面を読んで最初に思ったこと・・・
それは、訴訟の場に私が行くべきかどうか
この入居者が普通の人や夜逃げで出廷しない可能性が高ければ、出席してもいい。
しかし、今回の入居者の場合、過去の犯罪歴や職歴(業界)が極めてヤバい。
逆恨みされることも十分想定される。
できることなら、行きたくない。
すぐに管理会社の責任者に連絡を入れる。
すると、責任者からすぐに返事が入り、弁護士のみで、『出席する必要なし』とのこと。
正直、ホッとする。
いよいよ、裁判(訴訟)に向けて動き出した。
今後の展開に乞うご期待