先週から登録されていない番号から入電がある。
それを無視していたが、その後、静岡銀行の担当者から連絡が入る。
担当:「我々の関連会社の不動産会社から連絡は入ると思います。収益物件に関して話をしたいそうです。その際はぜひ、話を聴いて頂ければと思います。」
私:「分かりました。話を聞いてみたいと思います。」
担当:「宜しくお願い致します。」
恐らく、先週から3~4回程連絡が入っていたのは不動産会社の担当者だったのだろう。
今週に入り、その番号から再度の入電。
やはり、不動産会社の担当者から連絡だった。
担当:「初めまして、静岡不動産の@@と申します。静銀との関連会社となっております。」
私:「常々、静岡銀行から送られてくる月刊誌に広告が入っているので存じております。」
担当:「そうでしたか。ありがとうございます。以前、社長には申込を書いていただいたのですが、その後の状況はいかがと思いまして?」
私:「申込を書いたのは2~3年前です。その当時から状況は変化しています。」
担当:「社長は、収益物件購入をどのようにお考えでしょうか?投資ですか?相続ですか?」
私:「賃貸経営として考えています。」
担当:「(収益物件は)1棟目をお考えでしょうか」
私:「いや、現在11棟を所有しており、今年の1月にマンションを購入しました。」
担当:「それは失礼いたしました。」
その後は、我々の所有する物件の説明や購入に当たっての基準などを述べる。
<我々の考え>
・駅近の物件。
・木造、軽鉄、RC造等の種類、金額はあまり問題ではない。
・金融機関が貸していただけるならよい。
・エリアは◇◇がよい。
・大雑把には利回りは10%超。
一通り、話をして、
私:「かなり、条件としては厳しいことを言っているともいます。しかし、もし、よい収益物件がありましたら教えてください
。」
担当:「分かりました。今後ともよろしくお願いいたします。」
電話を切るなり、妻と話をする。
私:「銀行の関連会社なのに、我々のことを全く知らないんだな。『1棟目ですか?』だって
。」
妻:「そんなものじゃないの?」
私:「銀行の関連会社ってところがいいよね。融資が下りるかどうかが生命線だから。」
妻:「今まで1回も連絡がなかったのに、今回連絡をしてくれたってことは、不動産売買が『活況』ってことじゃないの」
私:「そういうことかもね。」
それにしても、以下の2点には大変驚く。
・申し込みを書いて、数年たって初めての連絡。
・我々の会社が不動産賃貸業ってことを知らない担当者。
文句ばかり言っても仕方がない。
妻が言うように、コロナも収まり、不動産が『活況』の時期なのかもしれない。
我々の条件に合った物件に対して、金融機関が融資を下ろしてくれるならば何の問題もない。
今後の連絡を楽しみにしている。