またまた、コバエの話。
3LDKの部屋が3月に空室になる。
我々が所有する物件の中で、最も賃料が高い部屋。
紆余曲折しながらも、8月1日の入居が決まる。
その入居予定者が2回目の内覧の際、コバエの死骸が落ちていることが判明する。
我々は現場に急行する。
1回目は、コバエが発生したと予想される部屋に、殺虫スプレーを噴霧し、『コバエがホイホイ』を2個設置する。
しかし、読者のコメントから、もっとしっかりと原因を追究した方がよいとアドバイスをいただく。
そこで、全室の扉やドアを閉めて、どの部屋のどの箇所からコバエが発生しているかを突き止める。
このことから、当初予想していた南西の部屋の窓枠の外側部分のすき間部分が発生源と特定する。
そこで、そのすき間を埋めるために、コーキングを施すことにする。
まず、前日にホームセンターに行って、白色のコーキング材(¥657円)を購入。
さあ、現場に到着し、作業を開始しようと思った瞬間、大事なことを忘れていた。
マスキングテープとハサミを忘れた。
この物件の所在地から一番近い百均ショップに向かう。
・ハサミ(¥100円)
・マスキングテープ(¥100円)
少し時間が押してしまったが仕方がない。
まずは、イスに乗って、すき間の上側を見てみる。
すると、ここにも大きなすき間を発見。
ここからもコバエが発生しているものと思われる。
早速、マスキングテープで養生する。
この周辺のすき間というすき間は全部封鎖しようと思う。
そのため、かなりの量のマスキングテープを使う。

次に、コーキング材を流し込む。
テープからはみ出ないように気を付けながらの作業。
だからといって、穴が開いた状態では何の意味もない。
その辺のさじ加減が難しい。
その後、へらを使ってコーキングを均等にする。

すると、キレイにコーキングされていることが分かる



これで、もうコバエが発生しないと思われる。
念のため、前回同様に、全ての部屋の扉とドアを閉め、数日後にコバエが発生していないかを確かめることにする。
この作業を終えると、ちょうど正午。
妻が作ってくれた『おにぎらーず』を頬張る。
久々におにぎりを食べる。(美味しい

片づけをして帰ろうと、最後にリビングと廊下を仕切るスライドドアを閉じようとするが、閉まらない


途中で、床につっかえてしまう

原因を探る。
古いCFの上に新しいCFを張ったのが原因だろうか


せっかく、張り替えた床CFに傷跡が残っている



原状回復に高額を投じたのに




遠くからこのスライドドアを見てみると、右側と比べて左側が下がっていることが分かる

左側を上げれば問題ない。
イスに乗り、スライドドアの側面を見る。
すると、ネジがあることに気づく。
そのネジを右側に回すと、徐々にドアが上がっていく。
逆に、左回しをするとドアが下がっていく。

そこで、左側が下がっているので、右回しをして上げれがよい。
ドライバーを使って、数回程右回しをする。
そして、スライドドアを閉めると、スムーズに閉じる

すぐに解決した

コバエ対策も行い、ドアもスムーズに開閉できるようになった。
数日後、再訪してコバエの有無を確認しようと思う。
時計を見ると14時。
まだ、時間に余裕がある。
久々に、ゴルフ練習場に行こうと決意する

再訪した際に、コバエが発見されなかったら、めでたくこのシリーズは終了となる

コバエがいないことを切に願う
