ある日の妻との会話ビックリマーク

妻:「@@ビルを、もし売却できたら手残りが〇〇〇〇万円になると思うの音譜。」

私:「ただ、建物には会社のもので、土地は個人になっていてるよね。」

妻:「建物には会社の根抵当が付けられていてるんだよ。」

私:「もし、金融機関に根抵当を外すために返済を迫られたら、この話はないよね笑い泣き。」

妻:「その通り、そうなったら、手残りが半分以下になってしまうからねえーん。」

私:「それじゃあ、ダメ元で金融機関に掛け合ってみるよDASH!。」

 早速、根抵当権を設定している金融機関の担当者に入電。

私:「仮に@@ビルが〇〇〇〇円で売買が成立したなら、約◇◇◇◇円の残りになります。もし、貴行の根抵当権を外すため、返済することになると、手残りが半分になってしまいます。根抵当権はそのままで売買することは可能でしょうか?
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担当:「私の一存では判断できませんので審査にかけてみたと思います。もし、物件のマイソクのような資料がありましたら、我々のお客様に紹介したいと思います。」

私:「まだ、不動産業者にも話をしていないことです。今回、初めて話をしました。ですので、今回の物件に関するマイソクはありませんえーん7年前にこの物件を購入した時のマイソクを探してみます。」

担当:「よろしくお願いいたします。」

私:「ところで、今現在3階が空室です。リフォームもほぼ終わり、見ることができます。お時間があったらみてください。」

担当:「本当ですか。近いうちに、拝見しに行きます。」

 電話を切った後、ふと疑問に思う。

 担当者の話で『我々のお客様に紹介したい』という言葉!?

 根抵当権を外さずに売買できたらの話。(確か、これって停止条件だったっけ?)

 お客様に紹介する前に、審査の可否を教えて欲しいものだパンチ!

 そんなことを思いながら、担当者と約束した7年前の売買時のマイソクを探してみる。

 しかし、どこを探しても当時のマイソクがないゲッソリ。(捨てたのだろうあせる

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 そこで、一念発起して、私自身がマイソクをつくろうと思いつくDASH!

 数社の不動産業者が作成したマイソクをパソコンの前に置く。

 それと、本物件の『重要事項説明書』『売買契約書』も手元に置く。

 早速、Excel(エクセル)を立ち上げるグッド!


 まずは、マイソクの右側部分の基本情報を作り込む。

 以下に基本情報を示す。
・建物種目
・最寄り駅
・タイプ
・所在地
・建物名
・交通
・土地面積(㎡・坪)
・建物情報(構造規模・使用部分・延床面積)
・土地権利
・地目
・都市計画
・用途地域
・建ぺい率
・容積率
・現況
・引渡日
・築年数
・駐車場
・設備(ライフライン)
・接道状況
・備考(年間賃料収入・利回り)


 上記のことを、重要事項説明書を基にして作る。


 次に、マイソクの右側部分の地図をつくる。

 大まかな地図を上側、詳細な地図を下側に作り込む。

 その2つの地図の真ん中に、この物件の売りの4つを書き入れる。
・最寄り駅から徒歩4分!
・角地の好立地!
・市営駐車場は隣です!
・生活に便利な立地です!



 そして、マイソクの中心部分に写真(4枚)や図面(1枚)計5枚を入れる。
・建物全体写真
・1階エントランス
・3階の写真No1
・3階の写真No2
・3階の図面


 そして、タイトル等のデザインを作成し、完了するクラッカー

FullSizeRender

 ここまでの作成時間は、約1時間30分

 雛形が全くない、サラの状態から一気に仕上げる!!

 すぐに、メールにて、金融機関に出来立てホヤホヤのマイソクを送信する。

 そして、プリントアウトして、妻に見せる。

妻:「パパ、凄く上手不動産屋さんに向いているよウインク。」

私:「自分もそう思う・・・」

 そんなに苦も無くマイソクができたことに自分自身も驚くひらめき電球

 まあ、金融機関の審査の状況にかかっているが、期待しないで待ってみることにする。(秘かに規定してる!?)