現在、3階建て商業用ビルの最上階をリフォーム工事中。
3月に退去した3LDKの部屋。
自身が所有する物件の中で、一番高い賃料の部屋。
6月から募集を開始したいと思っている。
今現在、床CFの貼り替え工事の真っ最中。
そんな中、GW最終日に大雨、暴風が吹き荒れる。
その後の様子を見に、物件に足を運ぶ。
すると、衝撃的事実が判明する。
それは、壁クロスに『水の跡』がくっきり。
下に伝わって、床部分にも染み渡っている。
壁部に触れると、水気を感じる。
そのような状態にあるのが、もう1か所ある。
明らかに、壁クロスの色が変色している。

急遽、業者に来てもらうことにした。
業者さんが来るまでの約2時間後に、更なる衝撃的事実が判明する

それは、床CFに水が溜まっているではないか




水漏れの何物でもない

これが入居中だったらと思うと、ゾッとする。
ショックを受け、呆然としている状態でいると業者さんが到着。
早速、水漏れの原因を追究する。
業者:「窓枠の上の部分を確認しましょう。今から穴を開けます。」
縦15cm✕横20cmの穴を開ける。
約10分程度を要し、穴が開けられた。
業者:「乾燥しています。ここからの雨漏りではありません。」
私:「4月末の大雨ではこのような水漏れはありませんでした。今回は強風による横雨が原因だと思いますが・・・」
業者:「横からの雨が窓枠を伝わったものと考えられます。」
<水漏れの原因(推測)>
・天井などの上からの雨水ではない。
・横からの雨により、窓枠から雨水が入り込む。
そこで、業者からある工法を提案される。
それは、『カバーサッシ工法』

既存の窓枠を活かしつつ、サッシを取り付けるという工法。

業者によると、中古マンションでよく用いられる方法とのこと

窓枠を交換すると、莫大な費用がかかる

しかし、このカバーサッシ工法はそこまで費用がかからないと説明を受ける。
すぐに、見積もりを作ってもらうようお願いする。
このような水漏れがあるようでは、入居者に失礼。
何とか、カバーサッシ工法を用いて、水漏れを防ぐことができればいいのだが

こうなったら、カバーサッシ工法に賭けるしかない

天に祈るのみ


