先日、税理士事務所の担当者から連絡をいただく。
担当「法人の決算報告書と、@@さん(私)と奥さまの確定申告書が固まりました。ご都合の良い日にお越しください。」
私「ありがとうございます。では、明日事務所にうかがいます。」
担当「承知しました。よろしくお願い致します。」
事務所に行くと新担当者とこれまで3年間お世話になった担当者が待機している。
私:「(旧担当者の)〇〇さん、今まで本当にお世話になりました。何日まで勤務されるんですか?」
旧担当:「確定申告の終了次第ですので、16日まで勤務いたします。」
私:「分かりました。改めてご挨拶いたします。」
本題に入るが、我が社の決算は12月。
早いもので第6期が終了した。
会社の決算報告書は2月末の段階で完成していたが、確定申告書の完成と合わせてもらった。
個人分(私と妻)の確定申告の必要書類も年明け早々には税理士に提出済み。
年明けからは、税理士さんからの質問(保険関係等)を受けながら、今日に至る。
税理士に支払うお金がもったいないという理由から、確定申告を『自分でおこなう』という人がいる。
確かに、税理士に支払う『支払い報酬』額は決して安くない。
しかし、私個人の考えは、税務関係のことは税理士にお任せする。
税務書類の不備や間違った際の税務署のことを考えたら、私は税理士にお願いする派。
ただ、全てを丸投げするのではなく、仕訳作業などは自身で行う。
また、税理士にお願いする利点としては、色々と情報が得られる。
今回の訪問でも以下のことが新たに分かった。
・来年度の『ふるさと納税』の限度額。(私と妻の2人分)
・電子帳簿の保存は『義務』ではなくなったこと。
・10月からのインボイス制度に伴う賃料改定について。
・個人から会社へ貸し付けているお金の返還方法について。
・経営セーフティ共済について。
決算報告書と確定申告書を取りにうかがっただけでも、これだけの情報を手に入れることができた。
やはり、我々にとって、税理士は必要不可欠な存在。
今月はもう1度、税理士事務所にうかがいたいと思っている。
その最大の事柄は、新たに課税業者になる店舗の賃料改定にいての具体的なタイムスケジュールと賃料改定額。
一応、自身で考えた案をたたき台にして、ご意見をいただきたいと考えている。
さあ、この決算報告書・確定申告をもって、融資を受けている金融機関に行こう。