先月、ついに50代となる。
これからは、人生の下山が始まる。(勝手に妄想)
そんな中、ある雑誌のコラムに『健康法』について書かれていた。
若いころは見向きもしないですっ飛ばしていたと思うコラム。
しかし、『寄る年波には勝てない』ということわざがある通り、じっくり読んでいる自分がいる。
さて、コラムのタイトルは、
『大河の主人公!家康に学ぶ 健康を保つ3つの知恵』
現在放映中のNHK大河ドラマ『どうする家康』。
徳川家康は我々が居住する静岡には大変縁が深い。
幼少期の人質時代は今川家に育てられる。
武田勢を迎え撃つために、浜松城に入城する。
将軍職を徳川秀忠に譲ると駿府城に隠居し、駿府城で死去(75歳)している。
さて、江戸時代当時の平均寿命が40歳以下とされている時に、家康は75歳まで生きた。
その理由は3つあると解説している。
① 好き嫌いなく食べ、薬にも詳しい。
・若いころから麦飯を食べていたと言われる。
・薬学にも詳しく、体調がすぐれないときは、自ら薬を調合していた。
② 体を動かすことが好き。
・鷹狩を好み、剣術にも優れ、泳ぎもうまかった。
・馬術、弓術、鉄砲など当時の武術は一通りマスターしていた。
③ 様々なことに興味を持ち、趣味を楽しんでいた。
・幼少期から囲碁・将棋が好きだった。
・読書家であることはあまりにも有名。
・海外(スペイン、ポルトガル)からの時計や天文学にも興味がある。
私自身、長く生きたいとは考えていない。
健康寿命までで十分と思っている。
ただそれには、最低限の健康管理は必要になる。
最近、血圧が高めであることが気がかり。(血圧計を購入した)
健康オタクにはならないと思うが、身体を動かしたり、本を読んだりすることは好き。
今をときめく?『徳川家康』からあやかって、健康でいたいと思う。