ふと、思うことがある。
それは、我々が行っている『不動産投資、不動産オーナー、いわゆる不動産賃貸業って、どんな仕事?』ということ。
お風呂に入っている時やジョギング中に頭をよぎることが多い。
例えば、建築業は家などの建物を建てる仕事。
副業で働いている福祉は、障害者や高齢者などを支援する仕事。
公務員は市民がより住みやすい生活ができるようにする仕事。
医師は病気を治す仕事。
上記に挙げたような仕事は、内容が具体的で分かりやすい。
それに比べて、『不動産賃貸業』って、一体どんな仕事
模範解答・・・土地や建物を貸して、賃料を得る事業。いわゆる、大家・地主と呼ばれる。
思い返すと、私が子供の頃の『大家さん』とは、土地をたくさん所有していて、そこにアパートやマンションを建てる人のことを指していたような気がする。(田舎だからか)
だから、我々一般家庭(サラリーマン等)が踏み入れることができない世界と思っていた。
また、自身が学生の頃のバブル時代、不動産業界は『土地ころがし』と言われ、蔑まれていたような記憶がある。
それが、今の私は11棟の物件を所有し、『不動産賃貸業』を営んでいる。
子供の頃、こんな自分を全く想像できなかった。
話が逸れてしまった。(スミマセン)
模範解答のように、不動産賃貸業は貸主。
ってことは、『借主さん』が存在して成り立つ商売。
我々の借主さんには色々な方がいる。以下に一例を示す。
<借主さんの一例>
・外国人(4か国)
・生活保護受給者
・高齢者
・軽度知的障害者
・学生
・サラリーマン
・自衛官
・高校教師
・2世帯家族
・テナント経営
・美容院経営
・エステ経営
一例を挙げただけだが、色々な職業、国籍、身分、商売の方がいる。
まさに、不動産賃貸業とは、これらの方(借主さん)の住む環境や商業する環境を整えていると言えるのではないだろうか?
福祉業界では、『福祉住環境コーディネーター』という資格がある。
高齢者や障害者にとって、住みやすい環境を整えることが目的。
そのようなことから、自分は以下の答えを導き出す。
Q:『不動産投資、不動産オーナー、いわゆる不動産賃貸業って、どんな仕事?』
A: 様々な人(借主さん)の住む環境や商売する環境を整える『住環境コーディネーター』。
勝手に名前(住環境コーディネーター)を作って納得している自分がいる。(スミマセン
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