アパマン情報誌『Gloval Owners 11月号』を読む。
今回だけ特集は、元証券ウーマンの八木エミリーさん。
2〜3年前に、何かのサイトで彼女の記事を定期的に読んでいた。(その後、自然消滅
)
したがって、大変懐かしい気持ち。
早速、特集を読み進める。
まず驚いたのは、現在の所有物件は7棟68室、総資産7億5,000万円、賃料収入7,000万円/年、キャッシュフローが2,000万円/年。
さすが、八木エミリーさん。
以前と比べて、ものすごい勢いでパワーアップしている。
また、文章を読んでいて、細部に渡って、きめ細やかな気遣いができていることがよく分かる。
さて、特に印象に残ったことは、物件の選び方。
「何のために物件を買うのか」という目的が明確なこと。
・5年後、10年後はどうなっているか?
・目的を達成するのに必要な収益はいくら?
・収益を得るために、「どのような物件をいつまでに購入する?」
八木氏は、ターゲットを単身男性会社員に絞り、基本的にマンションを購入している。
男性の理由は明確。
女性は防犯面を重視するのでそれだけ物件価格が高くなってしまうから。
また、5階以上になるとエレベーターが必要になってしまう。
そこで、4階以下を基準にしている。
立地も非常に重視し、特急や快速が止まる最寄り駅を理想とし、1~2駅離れたところまでとしている。
建物は、金融機関の融資を引き出せるように、積算評価が出やすいRC造や重量鉄骨造の強度の高いものを選んでいる。
そんな八木さんでも、金融機関に融資を断られることも多いと書かれてある。
くじけることなく頑張る姿勢は見習いたい。
最後のページには、八木さんが購入した7棟すべての情報が書かれている。(愛知4棟、東京2棟、千葉1棟)
どれも素晴らしいマンションであることが一目瞭然。
特に6棟目の購入価格2億円の融資条件が、金利0.55%、返済期間30年。
とってもうらやましい限り。(どこの金融機関何だろう
)
八木さんの特集から、大いに刺激を受け、多くのことを学ぶことができた。