静岡経済研究所から送られてくる月刊誌『調査月報』新年号が送られてくる。
トップバッターは、我らが静岡県知事。
川勝平太氏

歴代の静岡県知事は、全国的にも無名

当時の政権与党に対して、常に『イエスマン』の感じ

しかし、川勝氏は一味も二味も違う


昨年は、リニア問題、失言問題に、色々と話題を提供してくれた

個人的には今までの歴代知事と異なり、言いたいことを言える政治家として一目置いている


話が脱線してしまい、スミマセン

話を戻す。
知事の次は、日銀静岡支店長、そして、静岡銀行頭取と続く。
別に、この月刊誌のあらすじを紹介しているわけではない



問題は、これらの人々が発している記事について。
やたら多くカタカナ語が出ている気がする

経済用語から環境用語、ひいては、造語のようなもの(その人が勝手に作ったもの)まで、オールスター

記事を読む進めるたびに、ググっている自分がいる


以下に、自身がググった用語一覧を記す。
『トレードオフ』
⇒ある物事を成し遂げために、何かを犠牲にするという関係。
『サプライチェーン』
⇒ある商品が消費者に届くまでの一連の流れを指す。例えば、生産→製造→在庫管理→物流→販売→お客様のもとに届く。
『カーボンニュートラル』
⇒あるものを生産すると、排出されるCO2と吸収されるCO2が同じ量にするということ。環境化学用語
『プラットフォーム』
⇒基盤、環境整備、足場という意味。
『テーパリング』
⇒量的緩和を縮小、減少させていくこと。先細りを意味する。
『自社のパーパス』
⇒自分の存在意義のこと。ビジネス用語。
今から約30年前の話。
私が修士論文を作成しているとき、指導教官の教授曰く、
教授:「@@君(私)、あまりカタカナ語や専門用語を多用しない方がいい。多くの人が分かる語句や用語を使うことがいい文章だよ。」
この言葉は今でも忘れられない。
それ以来、できるだけ専門用語や身内だけで分かる用語の使用は避けるように心がけている

もし、このような用語や語句を使う際は、注釈などを入れている。
しかし、一方で、できる人


できる人は、「分からない語句があると、すぐに調べる。」
できない人は、「(分からないないのに)分かったような顔をする。」「調べようとせず、諦める。」
だから、これからは「難しいそうだから、知らない。」とスルーしないように心がける

今では、辞書を引かなくても、スマホですぐに調べることができる


これからも、面倒くさがらずに、『分からなければ、調べる』の気持ちでいたい
