知人から、LINEが入る。
『知人からの概要』
・息子(長男)が入籍を済ませて、戸建てを探している。
・ネットには、たくさんの物件があるが、選ぶポイントを教えてほしい。
・例えば、@@さん(私)がいいと思う物件はあるか?
・夕食を共にして、話したい。
ちなみに、知人の息子さんは、地元の消防士(公務員)。
ゆくゆくは、両親(知人)の家に戻ってきたいとのこと。
知人と日程を合わせる。
18時に知人宅に行く。
その日の午前中、アットホームに掲載されている物件を検索。
息子さんが希望する街から2件、気になる物件が見つかる。
そこで、18時までに、2件の物件を見ることにする。
まず、1件目の物件は生活環境が抜群。
築19年、4SLDKの2階木造。
土地面積170㎡。
価格2000万円。
大型スーパーまで徒歩5分以内、小中学校まで徒歩10分以内、高速インター・最寄駅共に近い。
ただし、問題がある。
接道が私道。もう1件の戸建てと共有で狭い。
しかも、車が縦列駐車。
もう1件は、鉄骨造の3階建。
7LDK、1階が倉庫兼駐車場。
土地面積180㎡。
価格2200万円。
駐車台数最大4台まで可能。
築33年だが、室内はリフォーム済み。
現在、外壁塗装中。
かなり贅沢に作った建物。
ただし、その分、解体費用は500万円は最低かかると思う。
値段の安さが気になる。(心理的瑕疵)
※業者に問い合わせると、競売物件のため安く手に入れたため、安く提供できたとのこと。
別に、心理的瑕疵ではない。
18時に知人宅を訪ねる。
手巻き寿司を振る舞われた。
とても美味しかった。
さて、食事を食べながら本題に入る。
すると、驚いたことに、知人も既に2件の物件を見ていた。(素晴らしい)
しかも、私と考えが同じ。
1件目は、共有道路が気になり、駐車の困難さを指摘。(同感)
2件目の鉄骨造は、とても気に入っているとのこと。
私が懸案した解体費用について伝える。
私も不動産投資的目線からも興味あると伝える。
話の中で私が購入する際のポイントを披露する。
『不動産を購入する際のポイント』
・市街地区域内。(市街化調整区域は論外)
・その自治体が力を入れているエリアかどうか?(今後、コンパクトシティを視野に入れる)
・できるだけ駅近。
・スーパー、コンビニが近い。
・学校が近い。
・積算と価格が近いこと。(ローンを組む際は特に重要)
あっという間に、2時間が経過する。
お腹もいっぱい、たくさんしゃべることができた。
最後に、外まで知人夫婦が見送ってくれる。
心地よい疲れと共に帰途に就く。