昨日の西村経済再生担当大臣の会見の内容を知って、ビックリガーン

 概要は、飲食業界が政府等の酒類の販売業者等の要請、命令に応じない場合、融資先の金融機関に要請(働きかけ)!?するというもの。

OIP (1)

 それって、問題が山積ではないか!?

 以下に一例を示す。
・飲食業界に金利上昇や融資ストップをちらつかせる?(脅し?)
・金融機関の優位性は銀行法に抵触しない?
・要請する金融機関にとっても扱いが難しい。
・倒産、廃業等が増え、益々景気悪化するのでは?

OIP (2)
 つまり、融資先からの融資ストップは、事業者にとって、『死刑宣告』を意味する叫び

 倫理的、道義的、経済面等、様々な視点からみても、会見内容はマイナスでしかないえーん

 政府側は『我々の言うことを聞け!』的ムキーなことだと思うが・・・。


 サラリーマンは、コトの重要性があまり理解できないのでは!?

 もし、大臣の会見で以下のことを言ったら、世間はどうなるだろう。(あくまで、仮定の話だが)

要請に従わない店舗の役員以下全てのスタッフの住宅ローン先の金融機関に要請(働きかけ)する

 西村大臣の要請に応じない事業者に対して、腹ただしい気持ちを持つのは、ある程度理解できる。


 反対ばかりしていたら、どこかの野党になってしまうので対案を示す。
 
 浅はかな私案だが、要請に応じない事業者に対し、『罰則規定』を適用したらどうだろうか!?

 当然、懲役刑ではない。

 せめて、罰金刑にしたらどうだろう!?

 むしろ、世間は懲罰規定にアレルギー反応するかな?

 そのくらいインパクトのある(マイナスの意味で)会見内容ゲッソリ

 今回の会見内容は、驚きや怒りを通り越し、恐怖さえ感じるのは私だけだろうか!?