我々、静岡県出身のアラフィフ世代にとって、公立高校と私立高校の固定概念。

それは、『私立高校は高い(授業料等)』というイメージ
。
我々世代の母親の口癖は、
母親:「うちには、私立高校に行かせるお金がない![]()
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。」
ただし、最近は状況がかなり変わってきている。
ちなみに、長女は私立高校を2年前に卒業。
次女は現在、県立高校の3年生。
最近、次女が学校から徴収金のお知らせの案内を持ってきた
。

すると、月々の徴収金が、2万5千円
。
正直、こんなに高いんだとびっくりする
。
そこで、妻にお願いして、長女の私立高校の徴収金を調べてもらう。
すると、月々2万4千6百円。
それに、修学旅行積立金が追加。
当時はイタリアへの修学旅行へ行った。
っという事は、長女の卒業が2年前とはいえ、ほとんど公立も私立も値段が変わらないという事実が判明
。
ただし、付け加えて置かなればいけないことは、
長女は、特待生制度を利用しての進学
。
月々の授業料、そして、入学金が全額免除
。
以上のことから、総合する。
私立高校の場合、特待生制度を活用すると、公立高校とほとんど変わらない![]()
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。
もう少し深堀する。
特待制度を利用できない私立高校が高いかというと、そうでもない。
・授業料の負担軽減 ・・・就学支援金(国)、授業料減免(県)
・授業料以外の負担軽減・・・奨学給付金(国、県)
・高校独自の制度 ・・・例:弟妹補助金等
国、県、各学校により、様々な制度が利用できるようになっている。(有難い
)
ここ数年、静岡県では公立高校の志願倍率が低下傾向にある
。(特に進学校と言われる高校
)
理由の一端が上記の調査から分かるような気がする。
一番最初に書いた母親の口癖
『私立高校に行かせるお金がない』は、過去の話
。
もし、口癖が変わるとしたら、
母親:「(色々な制度を使って)お願いだから、私立高校に行って![]()
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」
面白い時代になったものだとつくづく思う。