少し遅くなってしまったが、先週、自身の誕生日
。
その日は、副業?の障害者福祉施設の公休日
。
用事をさっさと済ませ、何をしようか?と思いめぐらす
。
ネットで映画の上映日程を確認する。
すると、
『KCIA南山の部長たち』が目に留まる
。

KCIAといえば、韓国版の諜報機関。
過去に様々な事件に関与したと言われている
。
例えば、日本で起こった『金大中拉致事件』は有名
。
私は、こういうタイプの映画やドラマが大好き
。
早速、映画館に足を運ぶ
。
チケット販売の女性から声をかけられる。
女性:「一般は1900円になります。今月、誕生日の月ではありませんか?」
私:「よくわかりましたね。今日が誕生日です。」
女性:「本当ですか
おめでとうございます
。何か証明できるものはありますか
」
宅建士証を提示し、今日が誕生日であることを示す。
女子:「こちらがプレゼントの引換券になります。あちらのコーナー(飲食販売所)で使えます。」

私:「大変うれしいです
飲食販売コーナーで、飲み物(コーラ)と塩味のポップコーンをいただく。(感謝

映画は、実際の事件『朴大統領暗殺事件』を基に作成されている。(一応、フィクションと言っている)
朴大統領は、日本の陸軍士官学校で学んでおり、日本とも大きなパイプを持った政治家。(朴槿恵大統領は自身の娘)
韓国経済を強力に推し進める
そのような激動の韓国の中で、国のトップ(大統領)と諜報機関のトップ(部長)の様々な心の揺れ等が映画では描かれている
主演を務めるイ・ビョンホン(部長役)は苦悩する心理状態をしっかり演じていて素晴らしい
大統領役のイ・ソンミンも朴大統領本人を彷彿され、適役。
非常に面白い映画だった
見終わった後、史実を確認する。
部長は大統領暗殺によって、民主政治を期待したともいわれるが、その後も軍部政権が続くことになるという皮肉な現実
今年初めての映画は、思わぬプレゼント(誕生日)と共にいい映画に出会えてよかった