住宅系の賃貸不動産投資(テナント、店舗は除く)は、
株式・FX・先物取引等の投資と比べると、今回のような
新型コロナウィルスの影響は受けにくい
と言われてる。
だからと言って、全く影響がないか?
NO!!!
現在、私が所有する物件(住宅系)は、3室が3月31日
付けで退去した
。(3室共に4月中には入居予定
)
心配していることは、退去したところの原状回復が
期日までに終了するか
ということだ。
具体的には、設備交換の部品の調達ができるか?
例えば、キッチン、バス、トイレ等の水回りの機器
だけでも、多くの中国製品が使用されている。
現に、娘の引っ越しで購入した物全て『MADE IN CHAINA』![]()
小さなリフォーム会社は、当然多くの在庫を抱えていない
。
受注してから発注するパターンだろう。
他にも、賃貸経営に影響がないかを調べてみた。
すると・・・、
①物件(新築を含む)が当初計画した期日に間に合わない。
②入居者の内定取り消しにより、突然キャンセルに。
①については、上記で述べたように、設備等の調達が
間に合わないからだろう。2011年の東日本大震災時
にも、部品調達できずに、多くの建設工事が遅れた
。
今回の新型コロナウィルスは、東北だけでなく、中国、世界![]()
を巻き込んでいる。
②は、昨今のニュース等で、多くの工場で臨時休業したり、
内定取り消しがでたり
している。
繁忙期である3月を過ぎた現在、入居付けは厳しい
ものがある。
一般的に、住居系賃貸経営は、不況に強い
と言われている。
しかし、細かく見ていくと様々なところにリスクが潜んでいる![]()
ことが分かる。