オーストラリア引っ越し直前
前の更新からだいぶ時間が経ってしまいました…
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両親、時期を合わせて戻ってきていた兄家族と
とりあえず最後の実家を楽しんでいました
オーストラリアへ行くという実感がまだ全然なかったのに
だけどずっとどこか淋しい気持ちやった。
私もおかんも1年に1度は海外へ遊びに行くから、
きっとそこまで遠くに感じてないやろうし、
東京におるより、少し遠くて、帰りにくくなったってだけ、そう思っとったのに。
「アサミがおらんなるぅ~」
地元の空港へ送ってくれたお母さんが泣いたから、
私まですっごいすっごい淋しくなってきたー
バリバリ美容師で働いてきて、
性格も気が強くて、ちゃきちゃきしとったおかんが、
だんだん小さく年老いて、淋しさに耐えとる姿は、
本当に離れがたくて、泣けてくる…
それでもオーストラリアに行くことがまるで悪いことのように思えてくる。
そう…今私
ナーーーーバスです
みなさんの「別れ」はどうだったのでしょう???
夢を叶えるってこと_3
仕事か、MasterChefか、悩みに悩んだ挙句
「決めた!Masterchefをやめる!」と
その意思をプロデューサーに伝えてしまったアダム。
私はただただビックリしていた

彼の出す答えは絶対に「Masterchef」だと思っていたし、
この答えの出ない時間は、結論を悩んでいるんじゃなくて
自分の気持ちに理由を持たせる為の時間やと思っていた。
これで本当によかったんかなぁ~~。
モヤモヤモヤモヤモヤモヤ…モヤ…モヤ![]()

そしてアダムも自分の出した答えを受入れられないでいた。
「これでよかったのかなぁ~?よかったんだよね?よかったんだよ!」
そう自分を納得さえるようにぶつぶつ話しているアダムは
なんだか切なくて、とっても苦しそうに見えた。
そしてまた眠れない夜がきた。
「一度決めたことに、それでもまだ悩むってことはきっとそうじゃないんじゃない?
だって本当はMasterChefやりたいでしょ?」
言ってしまったー…
でも、それが本心やった。そしてアダムの本心でもあった。
そんな彼の背中を最後に押したのはお父さんの一言やった。
「若いうちからずっと働いてきたのだから、
長い人生、少しブレイクしてもいいんじゃないか」
少し考えたアダムは私を呼んで聞いてきた。
「本当はチャレンジしたい。MasterChefやりたい!いい?」
「ダメ!」そんなこと言えるハズがない。
ここ数日苦しそうに悩むアダムを一番近くで見てきんやから。
それ以上に…私自身、ほっとしたような、そんな気持ちやった。
結局私も心の底ではこの答えが欲しかったんやって分かった。
「MasterChefやめます。」そうプロデューサーに伝えた次の日
心からスッキリした顔で改めて「MasterChefをやりたい」と伝えなおした。
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ダラダラと書いてしまっています…ごめんなさいー
夢を叶えるってこと_2
オーディション初期の頃のアダムは
1~2週間おきに週末シドニーに帰っていた、ものの…
それもいつの間にか毎週末シドニーに帰るようになり、
週の半分をシドニーで過ごすようになっていた。
そして…1週間帰ってこなくなり、2週間帰らなくなった

そんな過酷なスケジュールは3ヶ月も続いた。
(よく会社も休ませてくれたかと思う…)
その頃の私は…
「シドニーって実際は大阪くらいの距離なんでは
!?」
と真剣に疑うほど感覚が鈍っていた…。
そして遂にこの時が来た。
「仕事を辞めるか、番組をリタイアするか」
難しい選択を前にアダムはベットで
「うぅ~うぅ~(ゴロ、ゴロ)…………寝れない
」と
三日三晩眠れない夜を過ごしていた。
ある人は「挑戦するべきだ」と言い、
ある人は「仕事を辞めるのは反対だ」と言った。
「アダムとアサミの将来、俺はどうしたらいいと思う?」
「本当にやりたいと思うなら、番組をやるべきだと思う。
私はどちらでも出来るだけのサポートはしたいと思うよ。」
そんな様なことを言った気がする。
ぶっちぇけ、
将来のことを考えると…弁護士でおってくれた方がとも思っていた。
でもその反面、
楽しそうに収録の話をするアダムを見て、
やりたいことを楽しそうにやっとる彼をうらやましくも思った。
こんなチャンスはもう無いかもしれん。やるべきや。とも思っていた。
私も私で心が決まらず悶々としていた。
ただアダムの決断がどちらにせよ、賛成しようと思っていた。
と突如として
「決めた!Masterchefをやめる!!」
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
とそそくさと番組プロデューサーにやめる意思を伝えていた。
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思いもよらぬ長くなりそうなので…もうひと区切り・・・・
夢を叶えるってこと
「この番組出てみたいぃー、どう思う?」
Season
で見事優勝を飾ったジュリーの姿を見て、
隣に座るアダムは冗談っぽく話していた。
その次のSeasonで、まさか、まさか、
自分がこの舞台に立っとるなんて![]()
![]()
その時のアダムも、ましてや私も、思いもよらんかった。
いつかオーストラリアで居酒屋をやりたい。
一度でいいから雑誌に記事を書いてみたい。
漠然と言い続けとったこの夢を彼は見事叶えてしまった![]()
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MasterChef Magazine
そんな夢を叶える瞬間に立ち会って思うこと…
「やるか、やらんか」これに尽きる。
きっとMasterChefに出てみたいと思った人は大勢おったやろうけど、
いざ応募して、行動に移せた人はどれくらいおったやろう。
(私はずーーっと”あいのり”に出たいと思っとったけど、何もせんまま番組終了…。)
やってみたい!と思って行動に出たアダム。
やってみたい!と思って思っただけの私。(あいのりやけど…)
夢を叶える第一歩を踏み出せた人には、
もちろん夢を叶える可能性も出てくる。
やらんのなら、何も変わらん。
そんな当たり前のことを目の当たりにした。
もちろんアダムも簡単にその一歩を踏み出せた訳ではなかった。
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長くなりそうなので…また明日続きます・・・・・・
![]()
よろしくお願いします。
tenNEWS!!
あの運命の日を境に…
たくさんの方からアダムへのおめでとうメッセージをもらった

どれもこれもアダムが優勝したことへの喜びが
本当にあたたかく綴られていた


そんな中50件以上
facebookに友達リクエスがきた
ダレダレ?中には「アダムに伝えてー」みたいなメッセージ付きのもあれば
アダムと一緒にラジオに出演して欲しいってメッセージもある。
その中に

ZOOWeeklyという雑誌のプロデューサという人から、
雑誌に出て欲しいとの依頼メールがあった
ハテ…えぇぇぇぇーーーーー?
あたし…ソロ?????
きゃーーーーーーーーどんな雑誌よ?!
ファッション誌か?ゴシップ誌か?(図々しい…)

ネットで調べてみる。カチカチ… 
出来るかっっーーーーーーーーーーーーーーー


皆さまあたたかいメッセージ本当にありがとうございました。
アダムもとっても喜んでいました。これからもよろしお願いいたします。
http://adamliaw.com/




