長崎で定番観光地のひとつに眼鏡橋がある。
とりあえず有名所は行ってみる。
川面に写る橋を入れて見ると眼鏡のように見える。
もはや説明は不要か…( ̄▽ ̄;)
この眼鏡橋の付近で『チリンチリンアイス』なるものが食べられるという噂を聞いたわたしは、どうしてもそれを食べたくて、この真夏の焼けつくような空の下、全力で、必死に探しまわった。
そのチリンチリンアイスという名は正式名称ではないかもしれない。
だが通称であっても、それが『名称』としてまかり通っているのであれば、誰かしら知っているはずである。
散々歩き回っても見つける事が出来なかったわたしは、最終手段に出ることにした。
それは、極・人見知りであるわたしが究極の奥義として最後までとっておく技『地元民に聞く』である。
犬を散歩させている地元民であろう人物に訊ねてみた。
すると、わたしの方をゆっくりと指差し…いや、正確にはわたしの背後を指差しているではないか!!
わたしの背後に何か憑いているとでもいうのか!?
彼には見えるのか!?
わたしの背後にいる何者かの存在が!?
わたしは意を決し、彼の次の言葉を待った…。
何を言われても真摯に受け止めよう。
固唾を飲んだ瞬間だった…。
彼はゆっくりと口を開き、こう言った。
「あなたのすぐ後ろにあるお店ですよ」
!!
わたしは我に返った。
そうだ、チリンチリンアイスの事を聞いていたのだ。
しかも、彼が指差した場所は何度も往復していた場所だった。
店舗だと思い込んでいたが、屋台みたいな感じで売りに来ていたのだ!!
わたしは、少し照れながらも彼に礼を言うと、さっそくチリンチリンアイスの購入に踏み切った。
眼鏡橋を背景にチリンチリンアイスを記念撮影!!
一眼レフなので近過ぎでピントが合わない!!
しかも手もプルプルしてきた…。
薔薇の形に形成してくれるのが有名らしく、マイウーの人が来てTV番組に取り上げられたらしい。
さあ、みんなでアイスを食べて一息いれよう。
鯨と河童。
妖怪的なものを探していたらこのような銅像があったのだが、どうやら慰霊的な意味で立てられたものらしい。
さて、上の写真は眼鏡橋のすぐそばの石垣を撮ったものだが、この石垣のどこかに『ハート型』の石がはめこまれている。
どこにあるか分かるかな??
答えは下の写真に。
矢印の場所なのだが、分かりにくいかも…。
では更にズーーーム!!
これで分かると思う。
恋愛成就的な願掛けをするのかな。
実は、グラバー園内にも約10cmくらいのハート型の石が2つ、石畳の地面にはめ込まれていた。
そちらは人だかりが出来ていたので、探すまでもなかったが…。