手指の問題 | ふつうに休みたい・生きる事をふつうに楽しみたい ――ある線筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者ブログ

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筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群というわかりにくい病気について、症状、感じた事、試した事について書いています。
何か、参考になったら幸いです。

■手指に関して

 

手指に関して、酷いときは、箸がつかめなかった事がありました。

 

 

やってみたのは、左右の手を体の前で連結器みたいな感じで組みます。

細かく言うと、左右の人差し指、中指、薬指、小指を引っ掛け、引き合います。

左手を上、右手を下にした状態でやり、逆もやります。

手のひらの内部の、虫様筋という部分が、刺激され、握力が改善されるという事でしたが、握力は10kgくらい上がったかな。

 

10数える間やって、左右の手を交代して、というのを、6セットやってます。

だいぶ、ものをつかんでいるのが大丈夫になりました。

ペットボトル関係、持ってたり、蓋を外す、落とさないでいる、というのの改善になりました。

 

 

単純に、手のひらを開いて、親指から人差し指、中指、薬指、小指と折り曲げていって、また、小指から、薬指、中指、人差し指、親指と、開いていく。という事をやるだけでも、何かがつながっているらしくて、肩や腕の緊張が、少しゆるみます。

あと説明するのが難しいのですが、指だけじゃなくて、さっき言った虫様筋を意識しながら、手の平もゆるく連動させながら、指を順番に曲げ伸ばしするのも、何だか、相当、肩周りが緩むみたい。

どこでも簡単にできるので、よく使っています。

 

 

この逆の動き。

 

指の真げ伸ばしをせず、指と虫様筋を動かさずに、力を込めて維持する。

この姿勢って、スマホを長時間使った時の手指の使い方なんですよね。

(・。・;)

緊張って、どんどん広がるんだと思います。指、手のひら、腕、肘、肩、首、頭の筋肉……

それから、手に何かを長時間持っているって、胸や背中の筋肉を使いにくくするので、呼吸で使う筋肉も弱らせるんですよね……

 

これで、肺、首や頭の血流まで、じわじわ悪くなって行ったら、どうなるんだろう……

首、脳、肺……

人の事を言え無いけど、電車などで、9割の人が、スマホしてる……

やってない人は、見ていると、多分、スマホをうまく使えないと思われる、高齢者の方……

 

やるのはいいけど、いくら若い人でも、時間と頻度が、あまりにも多過ぎて危ないような……

将来、みんな大丈夫なんだろうか……

 

私も結構スマホ使ってるから、人の事を言え無いのだけど。

 

 

私の対策としては、歌手がマイクを持っている別の手を振り回して歌う時みたいに、片方の腕を回したり振ったりすると、背中や肩、首の筋肉が少し開放されて、肺活量が少しマシになるみたい。どっちかの手でスマホを持っていたら、片方の手を振り回してみるとか、人前でやると変な人だけど……やってます。

(・∀・;)

 

長くなったので、足指でやってる事は、次回書きます。

 

線維筋痛症があると、足指や足首、足の裏のこわばり、血流の悪さで、ちぎれるように痛いし、体重のかけ方がアンバランスになるから、外反母趾や内反小趾も悪くなるみたい。

ちょっと、それに関してやっている対策……

 

■参考文献

 

◎桜井智野風 不調の原因を解消する本 2014.4.10

◎崎田ミナ ずぼらヨガ 飛鳥新社 2017.1.21