明後日5月4日は"MODS MAYDAY OSAKA"!
ワタクシがラインナップの中核を担わせて頂いていた頃から、気がつけば長い年月が経ちました。
今年は、有難い事にお誘いを受けまして12年振りに出演者として参加させて頂く事となりました。
16歳の時、何も分からぬままの凄まじい初期衝動に導かれた情熱と、畏敬の念を以ってモッズになりたい!と思った瞬間から恋い焦がれ、憧れ続けたモッズメイディ。
そんなワタクシが初めてモッズメイディを訪れたのは96年、先輩モッドの遠藤君が主催され復活した夜、場所は奇しくも今回のべニューである難波ロケッツでした。
神戸でヌードレストランを旗揚げして2年目、若気の至りと、根拠の無い自信のみという諸刃の剣を胸に大阪モッズシーンを離れていた自分を、輝かしい大阪モッズシーンに今一度いざなってくれたのは、その頃シーンに於いて、破竹の勢いで頭角を現していたイズミでした。
ワタクシが突撃洋服店で働いていた頃、当時服飾専門学校に通っていた彼が突撃洋服店を訪れた時でした。
入って来た瞬間から、同世代のモッズだ…!と、あからさまに斜に構えて声をかけなかった記憶があります。
"これは負けれん…!どこのモッズや…!"
自分なりに刹那を刻み、大袈裟ですが殺るか殺られるか…のような緊張感を以って愛すべきモッズカルチャーと対峙していた小僧ならではの精一杯の虚勢だったのでしょう。
それ位、当時から彼の発するリアルで、粋で、ヤクザなオーラは自分にとって眩しかった事を覚えています。
現在も、有難い事にたくさんの方々に支えられながら、のろのろというスピードながら走り続けさせてもらっておりますワタクシですが、イズミはあの時と変わらずトップランナーとして最前線を突っ走り、関西60's/モッズシーンを牽引し続けています。そして、そのスピード感、モッドセンスは止まる事無く進化していっているように思います。
ワタクシ自身、あの頃に戻る様な気持ちで…そしてモッズメイディへの敬愛の気持ちを心の底から込めてプレイしたいと思っております!皆さん、宜しくお願い致します!
私事ばかりで恐縮でしたが、勿論今年もバンド陣、DJ陣と全くもって隙の無い、素晴らしい60'sスペシャリストの皆さんがフルラインナップされております"MODS MAYDAY OSAKA"!
『MODS MAYDAY 2014 OSAKA』
2014/5/4(日)
20:00 OPEN/START
@難波Rockets
adv:¥3,000
door:¥3,500
(without drink)
BAND
◆Wack Wack Rhythm Band (Tokyo)
◆Les Cappuccino
◆浦朋恵&ザ・ロッキンバリトーンズ
◆The Scarlettes
◆Four In Crowd
DJ
◆Jun Umegasako (PANORAMA/Tokyo)
◆RYO KITAAKI (NUDE RESTAURANT)
◆IZUMI SAWAMOTO (NUDE RESTAURANT)
◆momo♪ (OSAKA TWIST AND SHOUT)
◆SHIN-ZO (SET ME FREE)
◆Chikusa (The In Crowd)
これを逃せば、黄金週間の輝きも色褪せてしまう事間違い無し!で御座います!
皆さん、今週末は"MODS MAYDAY OSAKA"@難波ロケッツにて、至福の一夜を是非とも一緒に、存分に楽しみ尽くしましょう!
"Everybody,Have fun Mods Mayday!!!!!"
(キタアキ)