今夏の全国高校野球選手権福島大会の組み合わせ抽選会が23日、福島県郡山市で行われた。東日本大震災による特例として認められた双葉翔陽、富岡、相馬農3校の合同チーム「相双連合」は、1回戦で喜多方との対戦が決まった。優勝候補の一角で、昨夏の甲子園で8強入りした聖光学院は小野と初戦で当たる。
福島大会は7月13日に開幕し、相双連合を含む87チームが参加。原発事故の放射線対策として、試合前に球場の線量を測定し、基準を超えた場合はその日の全試合を中止するなどの措置を取る。
原発事故の影響を受けた相双連合は、5月下旬に結成されて間もない新チーム。主体は双葉翔陽ナインで、遠藤剛司主将は新たな部員3人について「気が付いたらなじんでいた。単独チームよりもバッティングがよくなったので、打撃戦に持ち込みたい」。甲子園を大目標に意欲的に話した。
聖光学院の歳内宏明投手は、大地震のあった3月11日に主将に指名された。毛布運びなどのボランティア活動にも取り組んだといい、「被災者と一緒に頑張っていきたい」。高校屈指の右腕は気を引き締めていた。
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