こんにちは。
法学部1年、漕手の桑畑捷斗です。
約1か月半前、「Step and Go」
今回は、
大会の感想だけではありません。
この4日間で感じたボートという競技の魅力、
今しか書けないこの気持ちを、
2年生のブログリレーの途中ではありますが、
同期や部員のみんな、そしてボートをまだ知らない方にも、「
聖地・戸田
「戸田はボートの聖地だから、たくさん見てきな。」
大会前、先輩方から何度もそう声をかけていただきました。
でも、戸田に着いて数分で、その意味が分かりました。
コースには絶えず艇が行き交い、
どこを見てもボートがあり、ボートを愛する人たちがいて、
その景色を目の前にした瞬間、「ここがボートの聖地なんだ」
今回、新潟大学は3年生のたまのさん、
大会2日前、お二人と、
8月には1年生全員で戸田を訪れます。
その前に、この景色を見ることができたことは、
水の上で見つけた憧れ
今回、自分もダブルスカルに乗艇させていただきました。
陸から見る景色とは、まったく違う世界でした。
隣には全国で戦う大学のクルー。
同じ水面で、それぞれが夢や目標へ向かって艇を進めています。
その姿を見ながら、
「いつか自分たちも、こんなクルーになりたい。」
そう強く思いました。
そして、その先のことまで考えました。
いつか自分たちが新潟大学ボート部の”顔”になる日が来たとき。
未経験で入部した誰かが、自分たちを見て「
10年後でも、20年後でも、そのもっと先でも。
「あの代の新潟大学、すごかったらしい。」
そんなふうに語ってもらえる存在になれたら。
そんな夢まで抱かせてくれた4日間でした。
漕いでいなかったからこそ、見えた景色
今回、自分は漕手でありながら、
だからこそ、漕いでいるだけでは見えなかった景色がありました。
レース前から艇を準備する人。
暑い中でも選手のために食事を作る人。
レースが終われば誰よりも早く艇を運び、片付けをする人。
大会が安全に、そして円滑に進むよう、
レースは数分で終わります。
でも、その数分のために、何時間も、
その姿を見て初めて気づきました。
ボートは、漕ぐ人だけの競技ではありません。
普段の新潟大学ボート部も同じです。
毎日の練習を支えてくださるマネージャーさん。
選手が練習に集中できるよう、動いてくださるサポートの皆さん。
いつも温かく応援してくださるOB・OGの皆さん。
技術だけではなく、
そして、いつも応援してくださる部員の保護者さん。
自分たちが何気なく握っている一本のオールの先には、
今まで「当たり前」だと思っていた毎日は、
もちろん、「ありがとうございます」という言葉は、
でも、この4日間で思いました。
感謝は、言葉だけでは伝えきれないと思います。
本当に恩返しをするなら、
苦しい練習から逃げないこと。
昨日の自分を超え続けること。
そして、結果を残すこと。
「応援してよかった。」
そう思っていただける漕手になること。
それが、自分にできる一番の恩返しだと、今は信じています。
横浜市民レガッタが残してくれたもの
横浜市民レガッタでも、多くの先輩方に支えていただきました。
大会までの準備、当日の帯同。
1年生全員が安心してレースに臨めたのは、
本当にありがとうございました。
そして、この大会を境に、
自主練をする人。
TTに向けて黙々とエルゴを引く人。
自己ベストを更新して喜ぶ人。
悔しさを次の練習へぶつける人。
それだけではありません。
以前よりも、部活の外で同期と過ごす時間が増えました。
一緒にご飯へ行ったり、何気ない話で笑い合ったり。
ボートとは関係のない話をしている時間も増えました。
でも、その何気ない時間が、
練習中に自然と声を掛け合えるようになったこと。
苦しい時に「頑張ろう」と言えるようになったこと。
そういう小さな変化が、
速い艇は、一人ではつくれません。
強いチームも、一人ではつくれません。
だからこそ、この同期20人と出会えたことを幸せに思います。
この勢いを、一時的なものでは終わらせたくありません。
競技力だけではなく、部の雰囲気も、元気も、
いつか、
「あの代が入ってから、新潟大学ボート部が変わった。」
そう言っていただける学年になりたいと思っています。
最後に
確コンから約2か月。
正直に言うと、楽しいことばかりではありませんでした。
思うように漕げない日。
記録が伸びず、自分の未熟さに腹が立った日。
そして、
「もう部活を辞めたい。」
そんなことを思ってしまった日もありました。
でも、そのたびに先輩方が話を聞いてくださり、
そして東日本選手権でサポートとして過ごした4日間が、
ボートは、一人ではできません。
漕手だけが頑張れば勝てる競技でもありません。
支えてくださる方がいて、
だから今は胸を張って言えます。
この部活を選んで、本当によかったです。
支えてくださるマネージャーさん、サポートの皆さん。
OB・OGの皆さん。
コーチや関係者の皆さん。
いつも導いてくださる先輩方。
そして、一緒に笑って、一緒に苦しんで、
本当にありがとうございます。
この感謝を、言葉だけで終わらせるつもりはありません。
結果という形で恩返しをします。
そのために、
素直に。
謙虚に。
がむしゃらに。
感謝を忘れずに。
Step and Go. この言葉を胸にして、前へ進もうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも新潟大学ボート部をよろしくお願いいたします。
