4月で5年になりました。五十川凜です。

現役部員およびOB・OGの皆様、追いコンと追いレガの開催・ご参加、誠にありがとうございました。

先日お花見レガッタがありましたが、新大としても久しぶりだという純正エイトを組んでのレースに出場しました。コロナ禍を超え、一度は3人とかで練習していたボート部もここまで来たのかと感慨深い思いでした。

 

さて、入部からここまでの思い出を振り返りながら、感謝を述べたいと思います。(しばらく思い出話なので興味ない方は「次に~」から読んでくださると幸いです。)

 

入部直後に一回やめそうになった話は追いコンで話したので、その後本格的に練習に参加し始めた3年から書こうと思います。

3年でもあまりやる気はありませんでしたし、半年後にインカレに出ようなどとは微塵も考えていませんでしたが、とある後輩が入ってきたことで少し「久しぶりに練習してみっかー」と思って、エルゴを引いてみると案外調子が良かったので、試しに2000TTに参加してみました。そしたら、セカンドベストの記録が出たのでそのまま東日本夏季競漕大会に出てみることにしました。アクシデントもあり、あまり結果がいいものとは言い難いものでしたが、当時の1年と仲良くなるきっかけとなり、そのままインカレ4Xへの参加へとつながりました。当時の大会出場予定も今となってはかなり適当で夏季競漕後、2ヵ月ほどしかない練習期間の中での即席クルーで、しかもクルーの体調不良なども重なり練習が数回しかできていない中での大会でしたが、お盆期間の4Xだけの練習や対校だけでやった2000TT、決起集会、試合直前で計画した500max✕4の無謀プランなど無茶苦茶でしたが、高校で感じたクルーボートの楽しさを思い出すには十分な充実した時間でした。

 

4✕でのインカレが終わり、何となく来年もやるだろうと始めた冬トレでしたが、体力の回復と漕ぎ方の改善にかなり難航して、インドアローイングでも数か月前の記録にすらはるか届きませんでした。そんな自分を責め何度もあきらめかけましたが、冬トレ最後の2000TTの直前まであきらめず何とかエルゴには座り続けました。それでようやくとTTの2週間前くらいから急激に復調し始め、当日のTTでは高校の時のベストを超え、7分切りを達成しました。その後インカレの練習が始まりましたが、当時の自分にとってとても大きかった7分切りを達成したことで燃え尽きが起き、練習に身が入らなくなる中、その間に治っていたはずの漕ぎも改善できない状況にまで悪化してしまいました。その間に負傷も重なり、一時期練習すらできない状況に追い込まれ、全体通して自分の悪い部分が全て表面化してしまったシーズンでした。最後まで続けるのすらかなりつらかったですが、その時いつ辞めてもおかしくないような私を支えになっていたのは、近くでサポートしてくれる部員達でした。そんな部員達に報いたいと思えたことで最後までやり切ることができたと思います。本当に感謝しています。

 

私は1Xで一人、船に乗り練習していたものの、それでも当然決して一人で競技をやっているわけではないです。この私が一人練習をして大会に出るのにも、艇庫や艇、道具などの資源や資金を支えてくださっているOB・OGの方々、大会の手続きをしてくれる総務・会計の方々、ご飯を作ってくれるマネージャーの方々、他にもモーター出し、帰艇補助、艇輸送、大会当日のサポート、応援など…ほんとにたくさんの人に支えられて活動しています。クルーボートの場合は、ともに練習しているクルーも自分を支えてくれる大切な仲間です。ぜひ、どんな時でも周りの方々への感謝を忘れず、活動してほしいと思います。独りよがりにならずに一人で抱え込まずに。そういった姿勢がきっと社会に出てからも役立つと思います。

 

次に、ボート部内の方々にお礼を申し上げます。

 

はじめにOB,OGの方々へ。とても勝手な部員だったと思いますが、特に責め立てたりもせず顔を出したときには気さくに話しかけてくださったり、親身に相談に乗ってくださったり、ご飯に連れて行ってくださったり、卒業の際に一部家電を分けていただいたりと大学生活を送るうえで大きな支えになりました。ありがとうございました。

 

次に同期のみんな。全然部活行かないでたくさん迷惑かけたけど、嫌な顔一つせず仲良くしてくれてありがとう。 俺が部活に関わり始めたときにも、そばで相談に乗ってくれて背中を押してくれて応援してくれてありがとう。学年が上がって、各々学業・就活で忙しくなって、ボート部から段々と離れていくたび、もっと部活で一緒にボート漕げばよかった、もっと手伝えることがあったんじゃないかと何度も後悔しました。申し訳ないです。それでも、ほんとに家族のような温かさでどんなことも受け入れてくれる同期はほんとに宝物です。こんなに仲の良いコミュニティーは人生で初めてでした。新潟に残るあと2年だけでなく今後も付き合っていけるといいなと思ってます。

 

最後に、後輩の方々へ。新4年も同期と同じく、仕事は全然手伝ってあげられなかったけど、たまに顔を出したときには楽しそうに話しかけてくれるし、どんな小さな話や冗談でも全部付き合ってくれるし、何より個性の強めで面白い1個下のおかげで当時の部活がかなり楽しかったことを覚えていて、私も同期だけでなくボート部に対して少しずつ素が出せるようになり、少しずつ部活に馴染んでいくことができました。部活に対して真摯に実直に行動できる子が多くて、着実に部活の基盤を作ってきてくれました。今後も頼りにしています。

新3年は、部活に本格的に関わり始めたときの一年生だったし、待望の医学科の後輩も入ってきたこともあって深くかかわってきました。一緒に飲み会したりご飯いったり、こちらも負けず劣らず個性的で賑やかで、そして何より周りを巻き込み前へ突き進む力のある2個下のおかげで今の部活があると思います。何事にも全力で衝突することも多いけど、何より部活の現状を変えたいと思えばこそなので、大いに衝突して納得するまで話し合い、よりよい部活を作っていってほしいです。既に入部時より見違えるほど逞しく頼りがいのある大人になっています。これからの成長も楽しみにしながら見届けたいと思います。

新2年は、真面目で気を遣える子が多く、昨年は練習や大会のサポートでとても助けられました。真面目が故に一人で抱え込んで悩んでしまう子も多いみたいですが、部員一人の悩みは一人だけの問題ではなく、部活全体の問題でもあるので、たくさん先輩や同期を頼って相談に乗ってもらい、その分これから入ってくる後輩の悩みもたくさん聞いてあげてください。ボート部生活は確かに厳しいですが、苦労した分成長が待っています。折角の大学生活だからこそ限界を乗り越え大きく成長してみませんか?辛くなったら、たまに後ろを振り返ってみて、今まで頑張ってきた自分を認め、同じように頑張ってきた同士を認め、部員同士で励ましあってください。みんながそんな姿勢で練習に励む部活であってほしいと思います。

 

最初はすぐやめようと思っていたし、その後も競技に対する姿勢は不誠実この上なかったですが、周りの人に恵まれ支えていただいてここまで続けてこれました。おかげさまでボート競技に対する思い残しは何もなく、満足な競技生活を送ることができました。本当にありがとうございました。私は、あと2年間新潟にいますし、今は指導役として部員の練習に顔を出しますのであと半年ほどお世話になります。今後とも宜しくお願いします!